パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(24)が電撃移籍する可能性があるようだ。スペインマルカ』が伝えた。

レアル・マドリーの下部組織で育ったハキミは、ドルトムントへのレンタル移籍で名を上げマドリーに復帰。しかし、そのままインテルへと完全移籍すると、2021年7月からPSGプレーしている。

PSGでは2シーズンプレーし、公式戦80試合で9ゴール12アシスト。今シーズンもリーグ・アンで28試合に出場し5ゴール4アシストを記録していた。

そのハキミだが、マンチェスター・シティへの移籍の可能性が浮上。今シーズン3冠の偉業を達成したクラブが獲得を目指しているという。

シティは今夏多くの選手に退団の可能性が。ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがバルセロナへ、イングランド代表DFカイル・ウォーカーやポルトガル代表MFベルナルド・シウバも移籍の可能性が高い。

シティはサイドバックの補強を考えており、バイエルンが獲得を目指しているウォーカーの代役を探すことに。また、バイエルンレンタル中のポルトガル代表DFジョアン・カンセロも退団するとみられ、両サイドバックでプレーできるハキミはうってつけのようだ。

経験豊富に見えるハキミだが、まだ24歳。年齢を考えれば、将来性と経験値を考えてもシティが大金を用意するとみられている。