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 アメリカのペンシルベニア州にある保護施設Here With Us Farm Sanctuaryに、2羽のアヒルがやってきた。足にトラブルを抱えていて、両方とも歩くことができなかった。2羽はまるでソウルメイトのように、常に寄り添って過ごすようになったんだよ。

Disabled duck finally finds someone she can relate to

 保護アヒルのマンブル(左)とグース(右)は、このシェルターに引き取られて以来常に寄り添って暮らしている。

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 道端で親切なカップルに保護されたグース。おそらくは足の障害のせいで、捨てられたのではないかとのこと。カップルはなんと16時間も車を走らせ、このシェルターまでグースを連れてきてくれたんだ。

 グースは自分と同じ色をしたアヒルのぬいぐるみがお気に入りで、いつも一緒に過ごしている。たまにベッドからぬいぐるみが落ちてしまうと、「取ってくれ!」と大騒ぎするんだって。

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 マンブルの方は片足だけの障害で、まだ自分の足で歩き回れるのだが、グースはふだんはベッドで過ごしている。ふたりとも隣同士のベッドで寛ぎながら、アニメをみてカウチポテトを楽しむのが好き。

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 夜になってもふたりはお互いのそばを離れることを拒否。楽しそうにおしゃべりをしながら眠りにつくんだよ。

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 幸いなことに、グースもマンブルも水に入れば泳ぎ回ることができるんだ。また、専用の車椅子で移動することもあるんだけれど、グース車椅子があまり好きではないみたい。

 切っても切れない絆で結ばれたグースとマンブル。今日も一緒におしゃべりを楽しみながら、夢の世界へと旅立っていくんじゃないかな。

 マンブルとグース、そして他にもたくさんいる保護動物たちのハッピーな日常的風景は、この施設のInstagramで見られるよ。良かったらぜひ訪問してみてほしい。

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

 
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