「有田ジェネレーション Season9」の最新作(#11～#15)が、動画配信サービス「Paravi」にて配信スタート。6月23日から5夜連続で「スルメと幸 第10話」「鈴子のベストな“一旦タバコ吸うね”を探す企画」「ちゃんぴおんずは倒れ芸を継承できるか!?」「第2回一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」「6月配信エピローグ ワタナベお笑いNo.1 豆鉄砲!～泥酔小峠の咆哮～」を展開する。
TBSにて2021年3月まで毎週月曜深夜に放送されていた「有田ジェネレーション」は、MC・有田哲平(くりぃむしちゅー)と進行・小峠英二(バイきんぐ)が番組からのスター誕生を目指したバラエティ番組。地上波での放送終了後はParaviで独占配信されている。
■「スルメと幸 第10話」
6月23日配信の＃11では、アングラ芸人・スルメが、納言・薄幸に本気で恋をしたことをきっかけにスルメが奮闘する姿を追った恋リア企画「スルメと幸」の最新話。第10話となる今回は、収録直後の有田と小峠の元に、グラビアアイドル岸明日香が“彼氏”について相談に来たことから始まる。岸が持ち込んだプライベートを撮影した映像を見た有田らは、岸が話す“有ジェネによく出演している彼氏”がスルメだったことを知り驚愕。
さらにそこへ、前回の第9話で“スルメと付き合っている”ことが判明した比留川マイが、「友之(スルメの本名)が浮気をしているみたいで…」と相談しにスタジオに来て、波乱の展開に…。有田は「スルメがごめんね…」と2人へ謝罪しつつ、この複雑な恋愛関係の問題を解消するために別企画でTBSに来ていたスルメを呼び出し、事情聴取。岸と比留川、そして幸と、美女3人の中からスルメはいったいだれを選ぶのか、究極の選択を迫られる。
■「鈴子のベストな“一旦タバコ吸うね”を探す企画」
また、6月24日(土)配信の＃12は、“鈴子”こと鈴木バイダンが持ちネタ「一旦タバコ吸うねえ。」を極めるための企画を持ち込み。鈴木は前回収録時に「鈴子を極めていけ」「“一旦タバコ吸うねえ。”をもっと世間に広められたら違う未来がある」とアドバイスを受けており、それから1か月間根を詰めて作ったというネタを披露した。
精度の上がったネタに有田も小峠も好感触だったようだが、鈴木はさらに可能性を広げるためお試しでコンビを組んでネタを考えてきたと言い、あと2ネタ披露することを宣言。有田と小峠はまさかの「3ネタも見るのかよ」「今日はやめておこう」と消極的な反応を示す。
それでも鈴木の圧に押され、九条ジョー、ユーマとそれぞれ作ったネタをさらに披露することとなった。九条とのネタでは鈴子のパワフルな一面を押し出し、ユーマとはこれまで恋愛の面しか見せてこなかった鈴子が、友人と一緒に過ごす新たな一面を描き出す。そのクオリティにこれまた有田、小峠は感心するも、そこから辛辣なアドバイスが始まる。
■「ちゃんぴおんずは倒れ芸を継承できるか!?」
6月25日(日)配信の#13は、緊急検証企画「ちゃんぴおんずは倒れ芸を継承できるのか!?」。ちゃんぴおんずのツッコミ担当・日本一おもしろい大崎が、過去に組んでいたコンビ「秀正」時代にやっていた“倒れ芸”をちゃんぴおんずとしてもちゃんとできるのかを検証することに。
すでに芸人を辞めたという元相方も見届け人としてスタジオに招かれると、有田と小峠は興味津々。コンビを解消してしまった理由を根掘り葉掘り聞いていく。現相方の大ちゃんは複雑そうな表情を見せながらも、検証の際には「しっかり受け止められます！」と自信満々。渾身の“倒れ芸”をコンビで披露していく。有田＆小峠、そして元相方が下す判断は…。
■「第2回一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」
そして、波乱続きなSeason9の中で一番のカオス回となった#14「第2回一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」を6月26日(月)に配信する。有田と小峠と一緒に飲みに行きたい芸人が登場し、ネタを披露した後に実際にお酒を飲みながら自分たちと一緒に飲んだらどれだけ楽しいかをアピールしていくこの選手権。第2回となる今回はマリーマリー、足腰げんき教室、ぱーてぃーちゃんのきょんちぃ・信子が集結。
トップバッターとなったマリーマリーは、女性経験がないあまりに性的欲求の高いタコスの話や、なんでもエロい声で相槌を打つえびちゃんの話術で盛り上がり、足腰げんき教室は、うちだすぺしゃるはーたみんの破天荒なネタで怒涛の攻めを見せ、気分の乗った有田・小峠も陽気にお酒が進んでいく。
そして最後に、ぱーてぃーちゃんを組む前にエンぷレスとして2人で活動していた期間もあるきょんちぃと信子が登場すると、有田・小峠を奪い合う飲み会はさらにカオスな雰囲気に。信子が「きょんちぃはお酒を飲むとエロくなってすぐお持ち帰りされちゃう」と明かすと、それを聞いた小峠がヒートアップ。どんなふうにエロくなるのかといったエピソードが続々飛び出し、さらにラフに接してくるきょんちぃの雰囲気に飲まれた小峠は、すっかりきょんちぃの虜に。
■「6月配信エピローグ ワタナベお笑いNo.1 豆鉄砲!～泥酔小峠の咆哮～」
続けて収録が行われた6月27日(火)配信の＃15「6月配信エピローグ ワタナベお笑いNo.1豆鉄砲!～泥酔小峠の咆哮～」では、業界注目若手の豆鉄砲が登場。有田と小峠にネタを見てもらうが、ほぼ泥酔状態の小峠はネタそっちのけで「きょんちぃは？」とひたすらにきょんちぃを探してしまう。
有田は混乱する豆鉄砲にフォローをするが、ついには小峠がネタ中に乱入し暴走。そんな小峠を有田が微笑ましく見守るなど、まさにカオスな状態に。豆鉄砲は無事にネタ披露を終え、有田・小峠からアドバイスをもらうことが出来るのか。
今回もいろんなドラマがあって面白かったですね。芸人が酒を飲んで暴れているだけの回もありますが(笑)。これまでテレビでの放送が終わってYouTubeでやっていた時期があって、(ドリュー・)バリネコとユーマ、ちゃんぴおんず、女性芸人との飲み企画など、その時に撒いていた種が本編で芽を出してきた感じがあって良かったなと思います。こうして形になっていてますます盛り上がってきそうな手応えを感じたシーズンでもあります。改めてSeason9を頭から見てもらったら、大盛り上がりしつつカオス度が増していく感じを楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
ちゃんぴおんずのネタは今回一番笑ったネタでした。こんな収録で笑うことあるんだなと思うくらい笑っちゃいました。楽屋に戻ってからも思い出し笑いするくらい面白かったので見てほしいですね。
飲み会企画ではきょんちぃの話を聞いたら歯止めがきかなくなっちゃいました。お笑いモード排除しちゃいました。豆鉄砲のネタ披露の時に“乱入芸”をやっちゃったんですけど、初めて自発的に乱入したかもしれないです。今回はコロナによる制限がなくなったという実感がある自由な感じで、これまでに撒いてた種の芽が育ってきたのを感じるシーズンだったかもしれないです。ぜひこのカオスっぷりを楽しんでください。そして早くきょんちぃに会いたいです。
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