「ニューヨークタイムズ」と言えば、アメリカを代表とする新聞であると理解している方は多いだろう。その新聞が認めたというのは、第二の日本・A新聞になるのだろうか。

 朝鮮戦争中、韓国には、アメリカ主導で組織されている国連軍のための「慰安所」と、韓国軍兵士のための「慰安所」が存在していた。休戦後も、アメリカ軍基地周辺の基地村には「慰安婦」の働く場があった。

 第二次世界大戦中の韓国人慰安婦たちは、日本に、謝罪と賠償金を請求し続けている。しかし、朝鮮戦争時の「慰安所」にいた女性たち100人(それっぽっちではなかろうに)は、精神的苦痛の賠償金を韓国政府に求めている。2022年9月に、韓国の最高裁判所も韓国政府に賠償命令を出している。韓国軍兵士の慰安所ならわかるのだが…なぜ、アメリカにも日本と同じようなことをしないのだ?

 理由は、日本の右派が「日本人相手の慰安婦なんかいなかった」ことにするからだそうだ。いやいや、今更右派総動員しても、なかったことにはならないだろう。だから、同じことをしたアメリカ人兵士には、操をささげても大丈夫だったんですか、なのだ。

 日本人相手はの慰安所には拉致されたり、悪い大人に騙されたりした韓国人女性ばかりだったそう。でも、朝鮮戦争時は、生活費を稼ぐために自分から進んで商売として選択した女性、最初はいい働き口があると騙されたがそのうちに職業として割り切った女性。そういう善意の性産業でドルを稼いで韓国政府のために働いた美しい話になっている。…ただ韓国のマスコミは「違法行為」だが「必要悪」とし、「ドルを稼ぐ最前線で戦う兵士」と彼女らを呼んだ。恥ずかしさは、胴元から「違法薬物」を受け取りごまかしていたとも。

 もう日本人相手の慰安婦は9人しかいない。ならもっと生きているアメリカ人相手の慰安婦が出てきて訴えて、賠償を求めるべきではないか。アメリカの新聞が存在したと認めているのだから、堂々と。

 アメリカに「韓国など知らん」と言われたら困るから、韓国政府もそこらへんは、裏から手を回しているのか。アメリカに歯向かってみろ、銭のためならなんでもやる国だろう?

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