岸優太が主演を務める8月25日(金)公開の映画『Gメン』の主題歌が、ザ・クロマニヨンズの「ランラン」に決定。あわせて楽曲を使用した予告編や本ビジュアル、第6弾となった連続キャラPVも解禁となった。

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本作は2014年から2018年まで秋田書店週刊少年チャンピオン」にて連載された小沢としおの同名コミックを原作にした青春エンターテインメント。女子に大人気の私立武華男子高校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる最底辺クラス1年G組に入ってしまった門松勝太(岸)が、連れ去られてしまった大切な人を助けるために立ち上がり、壮絶な戦いへと身を投じる姿を描いていく。個性豊かなG組メンバーを演じる俳優陣には竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。をキャステインング。さらに、恒松祐里、吉岡里帆高良健吾尾上松也田中圭らが共演する。『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(19)、『極主夫道 ザ・シネマ』(22)などの作品で知られる瑠東東一郎が監督を務める。

2006年の結成以来、シンプルながら力強いサウンドと、甲本ヒロトのパワフルなボーカルで多くのファンを魅了し続け、現在も新曲を次々と発表するなど精力的に活動を続けるザ・クロマニヨンズ。この映画の主題歌となる楽曲「ランラン」は、今年1月に発売されたアルバム「MOUNTAIN BANANA」の収録曲の1つ。G組をはじめとしたキャラクターたちの熱く真っ直ぐな生き様と、疾走感あふれる青春を描いた本作に楽曲の世界観がぴったりなことから、映画サイドからの熱烈なオファーにより起用が決定した。

今回、解禁となった本予告編は、私立武華男子高校に転校してきた勝太が、転校早々に教室で「彼女なんてソッコーで出来るよ!」、「這い上がってやろうじゃねぇか!!」と高らかに宣言し、クラスをまとめ上げるシーンから幕を明ける。しかし、勝太が入ったのは武華の中でも最底辺、“肥えだめ”と呼ばれる問題児だらけのG組だった。

映像では、G組のメンバーをはじめとした強烈な個性を誇るキャラクターたちが続々と登場。伊達(高良)が屋上から飛んで登場する衝撃のシーンや、田中扮する八神が自転車にブチ切れるシーンなど、インパクト抜群の衝撃映像が続く。ザ・クロマニヨンズの主題歌「ランラン」が流れるとさらに勢いは加速し、レイナ(恒松)の手を引いて路地を走る勝太、ファンの女子と熱烈なキスを交わす瀬名(竜星)、「天然か!」と瀬名にツッコミを入れる肝田(矢本)、女子に「昭和くさ!」と言われる梅田(森本)などがテンポよく映しだされる。

しかし、そんなポップな雰囲気から一転、血まみれで倒れる薙(りんたろー。)の姿、そして尾上演じる最悪の組織、天王会のトップである加藤の登場により、不穏な空気が映像を包み込む。“G組にしかない”“大切な青春を”“もっと楽しめ‼”のテロップに合わせ、ド派手なアクションと熱い青春が切り取られた、熱量たっぷりの本作の予告編。ラストに満を持して登場する吉岡里帆演じる瞳先生の大暴れにも注目だ。

またあわせて公開された本ビジュアルには、1年G組のメンバー勝太、瀬名、肝田、梅田、薙に加え、レイナ、瞳、伊達、加藤、八神らが勢ぞろい。“もっと!今を楽しめ!”のキャッチコピーと合わせ、シンプルながらもスタイリッシュで青春の空気感や仲間の一体感が伝わるデザインに仕上がっている。

さらに第6弾となる連続キャラPVはパリピヤンキー、薙竜二編。薙は勝太と同じG組のメンバーで、「戦争じゃー!」が口癖。“トラブルの香りがするところに薙あり”といえるくらい、ケンカを売ったり買ったりといった好戦的な日々を送っているというキャラクターだ。映像は「マジで殺すぞ!コノヤロー!」と肝田の胸ぐらをつかむ衝撃のシーンからスタート。“チャラい”“顔デカ”“馬づらの武闘派”というテロップに合わせ、雄叫びを上げたり騒いだりと暴れ馬っぷりを見せる。一方で、ケガを負いながら「あいつらのヤバさ、わかってねーんだよ」と深刻な表情を浮かべるシリアスなシーンも収められている。

劇場公開も迫り、注目の情報が次々と解禁されている本作。人気キャストが集まる本作の公開が待ちきれない!

■<スタッフコメント>

●瑠東東一郎(監督)

「情熱。真っ直ぐさ。青春。爆走。Gメンという作品をイメージした時、主題歌はザ・クロマニヨンズ以外の選択肢が僕には無かったです。愚直なまでにパンクロックザ・クロマニヨンズ。いつもナンバーワンで最高にカッコいいザ・クロマニヨンズ。ずっと大好きでずっと憧れていたザ・クロマニヨンズ。この曲で映画が作れるなんて僕はただただ嬉しくて。気分はランランです」

文/スズキヒロシ

岸優太主演『Gメン』主題歌はザ・クロマニヨンズに!楽曲を使用した予告編&本ビジュアルも解禁/[c]2023「Gメン」製作委員会 [c]小沢としお(秋田書店)2015