フィオレンティーナセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(25)に、ガラタサライ移籍の可能性が浮上している。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

ビッチは昨夏にレアル・マドリーとの契約を解消し、フィオレンティーナに完全移籍。フランクフルト時代のトップフォームを取り戻したとは言えないが、今季は公式戦50試合で13ゴール5アシストとまずまずの成績を残し、コッパ・イタリアとヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の決勝進出に貢献した。

そんなヨビッチには、今季パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入し公式戦22ゴールを記録したアルゼンチン人FWマウロ・イカルディの退団が濃厚なガラタサライが関心を示しているとのこと。

『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ガラタサライフィオレンティーナに対し、移籍金800万ユーロ(約12億5700万円)のオファーを準備している模様。また、ヨビッチに対しては年俸300万ユーロ(約4億7000万円)の3年契約を提示する予定だという。

なお、マドリーはヨビッチフィオレンティーナに放出する際、将来のリセール時に移籍金の50%を得られる契約を締結しており、今回の移籍が決定した場合、マドリーは400万ユーロ(約6億3000万円)程度を受け取ることとなる。