日本人選手が多く所属するセルティックは、アンジェ・ポステコグルー監督の後任としてブレンダン・ロジャーズを呼び戻した。

2012年から2015年までリヴァプールを指揮した経験を持つロジャーズは、『The Herald』でこう述べていた。

「私が見ているのは、本物のビッグスターがいないチームだ。

トッププレイヤーは数人いる、古橋亨梧旗手怜央、ジョタらさ。

だが、本当のスターはチームだ。私が率いた当時のスウォンジーを思い起こさせるね。取りくみ方やプレースタイルが本当にシンクロしている。

スウォンジーに着任した時も同じような考えだった。しっかりとした土台があり、その上に築き上げる必要があった。

セルティックもそれと非常に良く似ている。重要なのはチーム自体。シンクロさせることが成功だ」
「ただ、亨梧のことはかなり見たよ。

私の経歴を見れば、最終ラインに侵入しつつ、ボールを受けてゴールを奪うことができるストライカーたちがいる。

スウォンジーではダニーグレアムが素晴らしい存在だった。

そして、リヴァプールではダニエル・スターリッジとルイス・スアレスが背後に走り込むことができた。

レスターでのジェイミー・ヴァーディも同じだった。

亨梧も間違いない。ボールを持って、速いプレーができるチームだ」

ストライカーとしての古橋の資質を高く評価しているようだ。

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このロジャーズの発言を受けて、現地では古橋はスアレス級というニュアンスでも伝えられている。

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