タレントの南明奈(25歳)が10月19日、バラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。“卒アル流出”に怒り、それがきっかけでネットで囁かれていたという整形疑惑を否定した。

この日、南は“実際にトラブルに遭った芸能人”として登場。芸能人であれば多くの人が同じような被害に遭っているのではないかと、自身の体験を語った。

南は6年前、小学校・中学校・高校の卒業アルバム写真がネットに流出していることを知り、公表していなかった出身校も知られることに。さらに、写真を見た人からは「今と顔が全然違う」「絶対整形してる」などと言われるハメになったという。

しかし、整形は全くのデタラメで、スタジオの東野幸治から「整形してるのショックやったわ」、MCの宮迫博之から「やってません。2か所しか」と振られると、「してないです!」「やってません!」とキッパリ。

この相談に弁護士軍団は全員が慰謝料を取れると判断。北村晴男弁護士は、卒業アルバムの写真が出たことは「写真を公表したくないという権利=肖像権の侵害」「出身校も知られたくない情報=プライバシーの侵害」にあたり、1枚10万円程度×3枚(小学校・中学校・高校)=30万円が妥当と説明した。

大渕愛子弁護士は20万円、菊地幸夫弁護士は50万円、本村健太郎弁護士は15万円と、それぞれの考える金額はばらつきがあるが、こうした判断に南は「訴えたら慰謝料がもらえるというのはビックリ」とコメント。

モデルのマギーは「訴えること自体ができないと思ってた」、宮迫は「泣き寝入りが多すぎるんです」と共感した。