玉城ティナが主演する映画『＃ミトヤマネ』が、8月25日より全国公開されることが決定。本作より、湯川ひな、稲葉友ら追加キャストが発表され、本予告＆本ビジュアルが解禁された。
【動画】玉城ティナが世界的人気インフルエンサーに！ 映画『＃ミトヤマネ』本予告
本作は、ネット社会ならではの職業「インフルエンサー」を生業とする女性を主人公に、ネット社会の恐ろしさを描いたスリラー『VIDEOPHOBIA』で国内外の話題となった宮崎大祐監督が描く、現代性とクールさを伴った新しい「ジャパニーズ・ノワール」。玉城は、世界中で人気を得るインフルエンサーの山根ミトを演じる。
この度、本作の追加キャストが発表された。カリスマインフルエンサーであるミトを陰で支える妹のミホ役には、映画『そうして私たちはプールに金魚を、』で主演を務め、舞台、ドラマと活躍の幅を広げる湯川ひな。ミトの所属事務所のマネージャー役に、俳優デビュー後多くのドラマや映画、舞台で活躍し、今月公開した主演映画『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』も話題の稲葉友。さらに筒井真理子、安達祐実ら実力派の俳優たちが脇を固める。
今作への参加に際し湯川は「玉城さんの隣で似ても似つかない妹役を演じられたこと、稲葉さんを加えた3人のやり取り、宮崎監督の想像する濃い画に空虚なまま存在し続けること、不思議なお芝居を求められたように感じ、とても楽しかったです」と喜びのコメント。
稲葉は「今生きる世界において何が本当で何が嘘なのか、何が事実で何が虚構なのか、その境界線はどこなのか。是非とも映画館まで足をお運びください」と、現実と虚構が交わる本作の世界観を堪能した様子だ。
解禁された本予告では、玉城演じる主人公・山根ミトが代わるがわる可愛らしい衣装に身を包み「こんにちは、ミトヤマネです」とお決まりのポーズを決める、ミトの人気インフルエンサーぶりが窺える華やかなシーンから始まる。
しかし、湯川演じる妹ミホの「世界中のみんながお姉ちゃんになったみたいだね」という謎めいたセリフとともに一転。ミトが500万円の懸賞金を掛けられる様子や頭がクラッシュするシーン、クラブの客全員がミトのお面を被って踊り狂うシーンなど、狂気と不穏さを感じさせるシーンが畳み掛けられる。
誰でもミトの顔になれるフィルター「ディープフェイクアプリ」によって、世の中に溢れかえるミトの顔。SNSによって虚構とリアルの境界線が曖昧になった世界が、ポップに狂気的に描かれる。
また、併せて本ビジュアルも解禁。劇中のディープフェイクの文脈を再現するかのように、国内No.1カメラアプリ「SNOW（スノー）」のAIアバター機能を使って主人公ミトをクリエイトしたビジュアルだ。背景のミトが増殖した画像は、画像生成モデル「Stable Diffusion」によって作られている。
この本ビジュアルは、リアルでもあり虚構でもあるミトヤマネという存在を表現。反面のみモノクロになったミトには、本作のSNSの光と闇というテーマが投影されている。最新の画像生成AIを駆使したビジュアルに注目だ。
映画『＃ミトヤマネ』は、8月25日より全国公開。
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