みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。
あなたはどんなカップルになりたいと思っていますか?
「ずっと手をつないでお出かけできる仲良しカップル」「お互いの生活を尊重できる自立したカップル」「頼りがいのある彼が私を引っ張ってくれる好相性カップル」など、さまざまなパターンがありますが、まず何よりも重要なのは“つき合いを長続きさせる”こと。
今回はそんな長続きするカップルの特徴を挙げていきます。
1.女性がわがままを言えている
女性が「私の方が好きだから仕方ない」「彼は甘えん坊だから」などと言い訳して、彼を甘やかしているカップルは長続きしません。
「かかあ天下はうまくいく」という言葉があるように、多くの男性は恋人の物分かりがよすぎると自分をコントロールできなくなり、ごう慢な態度を取ったり、浮気心が芽生えたりします。
食べたいもの、行きたい場所、やりたいことがあればしっかり伝え、それを叶えてくれた彼に感謝の言葉を伝える。それができる女性こそ、バランスの取れたカップルになれる人です。
あなたの笑顔をしっかり見せて、彼に満足感を与えてあげましょう。
2.ときどきホメる、たまに心配する
次は「どんな関係になれば別れられなくなるか?」という観点から考えてみましょう。
それはズバリ、「お互いの性格を理解し合っている」こと。このポイントをクリアしているカップルは、お互いに“一番身近な人”と思っているので、まず別れようとしません。
性格を理解し合うためには、定期的にホメたり、心配したり、いたわりの言葉をかけたりしましょう。人間はそれだけで「自分のことをよく見てくれている理解者」と感じますし、あなたが先にそれをすることで、徐々に彼からもしてくれるようになります。
3.家事やお金の分担を決めておく
3つ目は実務的なこと。長年一緒に生きていくためには、家事とお金が欠かせません。
不可欠なものだけに、どちらか一方が大きな負担をしいられていると、不満がたまり、いつか爆発してしまいます。
得意不得意や収入などを目安にして、「私たちはどのくらいの割合がいいのか」、しっかり話し合っておきましょう。
大切なのは、カッコつけて無理をしないことと、数か月か数年ごとに「今のままで大丈夫?」と再確認すること。ここがクリアになっているカップルは、結婚しても円満に暮らしていけるものです。
4.ケンカしても無関係のことは言わない
ケンカ自体は悪いことではないのですが、そのとき彼に見せる態度は重要。ケンカの理由と関係ないことを持ち出したり、彼が大切にしていることを否定したり、ますます火に油を注ぐようなことはしないようにしましょう。
もし納得がいかなかったら、無理して謝る必要はありません。「とりあえず部屋を出る」など、物理的な距離を取って頭を冷やせる状態を作り、余計なことを言わないようにしてください。
好きでつき合っているとしても、まだ若い2人が「話し合えば全て分かり合えるはず」と考える方が不自然なのです。
大切にするのは『2人の関係』
今回挙げた項目に共通しているのは、“感情的になりすぎない”こと。男性が「最もつき合いにくい」と考えるのは、メンタルの上下動が激しい情緒不安定な女性なのです。
そのようになってしまうのは、ふだんわがままを言えずガマンばかりしていたり、優しい言葉が足りなかったり、家事やお金で不満を持っていたり、小さなケンカを自ら大きくしてしまうから。
「あなた」か「彼」かのどちらかではなく、「2人の関係」を大切にすれば、素直な感情表現ができるようになり、ずっと一緒にいられるカップルになれるでしょう。
(木村隆志/ハウコレ)
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