バイエルントッテナムイングランド代表FWハリー・ケイン(29)と新たな交渉を開始したようだ。

今夏の移籍市場でストライカーを探すバイエルン。しかし、ナポリナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンはアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が非売品であると宣言しており、フランクフルトフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(24)については、1億ユーロ(約156億円)の移籍金を求められたことで交渉は停滞している。

そんな中で、ドイツスカイ・スポーツ』によると、バイエルンケインの獲得に向けて舵を切る可能性がある模様だ。

ケインは当初プレミアリーグ内での移籍を希望していたものの、トッテナムはライバルクラブへの売却を断固拒否。これを受けて、メジャータイトルを熱望するケインは海外リーグへの移籍も真剣に検討し始めたという。

バイエルンケインの代理人は話し合いの場を設け、選手側はドイツ行きにポジティブな姿勢を示したとのこと。選手はプレミアリーグ以外のクラブに移籍するなら、バイエルン加入を望むと伝えたという。

正式なオファーはまだだが、トッテナムケインの契約は来夏までなこともあり、バイエルンは1億ユーロを下回る金額で獲得可能と踏んでいる模様。クラブ上層部は今週中にもケイン獲得に向けた次のステップに向けて話し合いの場を設ける予定であり、近いうちに大きな動きが予想されている。