日本マクドナルド東京都新宿区)の人気メニュー「てりやきマックバーガー」「てりやきチキンフィレオ」をテーマにした新メニュー「北海道じゃがバタてりやき」「大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき」「博多明太てりやきチキン」など計7種が6月28日から期間限定で販売されます。そこで、オトナンサー編集部のスタッフが一足早く、試食をしてきたのでレビューします!

 新メニューは「大人のご当地てりやき」と題し、北海道、大阪、福岡、それぞれの“ご当地グルメ”をイメージし、大人の味わいに仕上げた3品です。

 3品のほか、黒こしょうと甘ダレを絡めた名古屋名物手羽先をイメージした新商品「シャカシャカポテト 名古屋名物手羽先味」、さらに瀬戸内産のレモン果汁を使用した新メニュー「マックフィズ 瀬戸内レモネード」「マックフロート 瀬戸内レモネード」も販売されます。朝マック限定の「てりやきマフィン」が再登場します。

 てりやきマックバーガーは、1989年に誕生したロングセラー商品。米国マクドナルドの専属フランス人シェフのルネ・アレンさんらが、日本食におなじみの“てりやきソース”に着想を得て開発したマクドナルド初、日本オリジナルのレギュラーメニューで、ジューシーなポークパティに甘辛い“てりやきソース”をからめて仕上げた、食べ応えとコクのある味わいが人気になっています。

 まず手にしたのは、「北海道じゃがバタてりやき」。定番のてりやきマックバーガーに、ゴロゴロ&ホクホクのポテトとバターの風味がプラスされていて、口の中でポテトの素材感とうまみが広がりました。ホワイトチェダーチーズも挟んであり、クリーミーさとコクもアップしていて、1個でかなりのボリュームを感じられます。

「大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき」は、お好み焼き風マヨソースとたまごをプラスしています。ハンバーガーを口にして驚いたのは、あおさ、紅ショウガ、かつおぶしの香りと味を感じられたこと。ソースに、あおさ、紅ショウガ、かつおぶしの風味が入れられていて、お好み焼きの味わいを再現しています。ぷるぷるの卵もサンドしていて、豊かな味わいが楽しめます。

「博多明太てりやきチキン」は、ピリッと辛い博多明太マヨソースをサクサク衣のチキンパティに絡めた一品。めんたいの風味を強くすると魚卵臭くなり、弱くすると風味を感じなくなると、何度も試作を繰り返したということです。その苦労もあって、口にしても全く魚卵の臭みはなく、むしろ、めんたいのピリッとさと、てりやきの甘辛いソースのバランスが絶妙で“やみつきになる”ような味わいに仕上がっていました。

 袋に定番メニュー「マックフライポテト」とフレーバーの粉を入れて味わう「シャカシャカポテト」の新フレーバーとなる「名古屋名物手羽先味」は、甘口しょうゆダレが効いた手羽先香ばしい風味とコショウのピリ辛の刺激が楽しめるメニューです。隠し味にガーリックが入っていて、手羽先の風味、コショウガーリックと“パンチがある味”に仕上がっていました。

マックフィズ 瀬戸内レモネード」は、てりやきマックバーガーや、てりやきチキンフィレオの濃い味に合わせられるよう、すっきりとした味わいになっています。瀬戸内産のレモン果汁の酸味と甘みが楽しめます。

北海道じゃがバタてりやき」「大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき」「博多明太てりやきチキン」、それぞれの単品価格は450円(以下、税込み)。「てりやきマフィン」は340円、「マックフィズ 瀬戸内レモネード」は270円、「マックフロート 瀬戸内レモネード」は340円です。「シャカシャカポテト 名古屋名物手羽先味」はポテト単品にプラス40円になっています。販売期間は7月下旬までを予定。

オトナンサー編集部

マクドナルドの期間限定メニュー「大人のご当地てりやき」シリーズ