ケンダル・ジェンナーが、フランスヴェルサイユ宮殿で開催された「ジャックムス(Jacquemus)」のファッションショーに出演した。ケンダルは故ダイアナ妃を思わせるチョーカーを着け、白いミニドレスを纏ってランウェイを闊歩した。しかしこのドレスが大きく膨らんだデザインだったため、SNSでは「特大のオムツをはかされたの?」「中国のスパイ気球か?」などと嘲笑するコメントで溢れ返った。

現地時間26日、ヴェルサイユ宮殿フランスのファッションブランド「ジャックムス」の2024年春夏コレクションのショーが開催された。ランウェイは宮殿の湖畔前に設置され、モデルのケンダル・ジェンナーが同ブランドの衣装を纏って闊歩した。

ケンダルが着ていたのはふわりとした白いミニドレスで、首にはチョーカーを着けていた。パールを何重にも連ね、中央に大きなサファイアを配したデザインは、生前のダイアナ妃が最も愛したアイコニックなチョーカーを彷彿させる。

ダイアナ妃はパールサファイアチョーカーを愛用しており、1994年には有名な“リベンジ・ドレス”に合わせていたことで知られている。

ケンダルがこのチョーカーとコーディネートしていたのは、全体がふわりとしたミニドレスだ。ストラップレスのオフショルダーで、胸から下がまるで雲のように大きく膨らんでいる。丈はかなり短く、その下にはいたパンツが見えている。ケンダルはスラリとした長い脚を披露し、白いストラップのハイヒールを履いていた。

ケンダルは自身のInstagramでこの時の写真を公開し、「ありがとう、ジャックムス。今日のショーは特別だった」と言葉を添えた。しかしケンダルのドレス姿について、フォロワーからは次のようなコメントが相次いで寄せられたのだ。

「彼らはあなたに特大のオムツはかせたのよ。それなのに、どうして『ありがとう』なんて言っているの?」
「大人用オムツを着るのが最新のファッションとされていたとは、知らなかった。毎日、いろんなことを学ばせてもらっているよ。」
「ケンダル・ジェンナーのようにオムツを着こなせる人は、他にいない。」

他にも「彼女はマシュマロになったの?」「モッツァレラチーズのボールみたい」「車のエアバッグが顔の前で破裂したのでは?」「中国のスパイ気球か?」とジョークを飛ばすコメントも届いていた。

ケンダルは先月末、自身のInstagramで胸元が露わになったように見えるネイキッドドレス姿を披露していた。ドレスの両胸にはメッシュ素材が使用され、真っ赤な花のアップリケがあしらわれた大胆なデザインだったが、フォロワーからは「間抜けに見える」「品がない」といった批判の声が続出していた。

画像2~4枚目は『Kendall 2023年6月26日付Instagram「thank you @jacquemus todays show was special」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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