報道関係各位

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
一般社団法人 日本遺伝子細胞治療学会は、8月24日(木)16時から17時30分まで「WEBメディアセミナー」を下記の通り開催いたします。
ご参加登録は、オンライン登録にて前日8月23日(水)までに以下の参加登録フォームより、お願い申し上げます。
多くのご参加をお待ち申し上げております。

<参加登録フォーム>

https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=TiPoFvwVGiY%3d

【 内容】

※演者 敬称略
開会挨拶 中神啓徳 広報委員会委員長

16時16時30分
講演1. 村松 慎一  自治医科大学 オープンイノベーションセンター 神経遺伝子治療部門 教授 (25分)+質疑応答

拡大するAAVベクター遺伝子治療

 アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを応用した遺伝子治療の開発研究が急速に進展しています。脊髄性筋萎縮症(SMA)、網膜色素変性症、血友病B、芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)欠損症に対するAAV製剤は高額な薬価が注目されていますが、単回投与により長期の効果が期待されます。本年5月の米国遺伝子治療学会は8000人以上の参加者があり、これまでにない盛況でした。AAVベクターによる遺伝子治療の現状と課題を紹介します。

16時30分~17時
講演2. 中沢 洋三   信州大学医学部 小児医学教室 教授 (25分)+質疑応答

CAR-T細胞療法の現状と課題

キメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法は最も有望な次世代がん治療法の1つで、これまでにCD19またはBCMAを標的とする自家CAR-T細胞5製品が国内で承認され、血液がんの治療戦略を大きく変革させました。今後は固形がんへの応用、他家製品の登場が期待されています。本セミナーでは、CAR-T細胞療法の現状と課題を概説するとともに、演者らが研究開発している非ウイルスCAR-T細胞のアカデミア創薬について紹介します。

17時~17時30分
講演3. 望月 秀樹  大阪大学大学院医学系研究科神経内科学 教授(第29回日本遺伝子治療学会学術集会会長)(25分)+質疑応答

神経疾患への遺伝子治療実用化例及び第29回学術集会の紹介

難病と言われる神経疾患が、遺伝子治療薬により治療が可能となる時代が到来しました。その一部をご紹介します。そして、第29回日本遺伝子治療学会総会を、2023年9月11日から13日まで大阪国際会議場で開催します。テーマは、「飛躍する遺伝子治療ー産官学で乗り越える未来の架け橋」と題して、遺伝子治療の規制問題、新しい産業化に向けた企業の取り組み、アカデミア発の遺伝子治療薬開発など産学官連携に取り組めるような総会にしたいと思います。また、認定医制度の取り組みがこの総会から開始されます。新たな時代の架け橋となる本総会に、是非ご期待ください。

閉会挨拶 中神啓徳 広報委員会委員長

【開催概要】
日 時 :2023年8月24日(木)16時から17時30分 (受付開始15:45~待合室対応)
会 場 :WEB お申込み登録の返信にて、開催URLをお送りします。
参加費 :無料、事前登録制、オンライン登録はこちらから
司 会 :中神 啓徳 先生(大阪大学大学院医学系研究科 )
問合せ :日本遺伝子細胞治療学会事務局
TEL:03-6267-4550
e-mail:maf-jsgct@mynavi.jp(@は全角となっています。)

【ご参加の際のお願い】
・本セミナーは、ZOOMによるライブ配信となり、著作権は日本遺伝子細胞治療学会に帰属します。講義の録音・録画はご遠慮ください。
・無断でのご利用、第三者の閲覧はお断りします。WEB配信における情報の取り扱いにご協力をお願い申し上げます。
・情報を利用しての情報配信、記事化は講演者の承諾を得たうえでお願いいたします。

【WEBでのご質問について】
チャット機能を使い、司会の中神先生あてに、質問事項(簡単で結構です)、お名前、ご所属先をお知らせください。WEBで指名をさせて頂きます。多くのご質問をお待ちしています。

お知らせ一覧

配信元企業:一般社団法人日本遺伝子細胞治療学会

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