【FUJI ROCK FESTIVAL '23】に出演するザ・ストロークスのギタリストで、ボーカリスト、ソングライターのアルバートハモンドジュニアが、最新ソロ・アルバム『Melodies On Hiatus』を<Red Bull Records>からリリースした。

 「僕は変化を経験していて、これらの曲は僕の行動や瞬間が形になり、普遍的になったものを反映したものなんだ」とアルバートは説明しており、「このアルバムの意味や全体像について訊かれることがあるんだけど、曲を書いたり創作したりすることが自分であり、自分が存在する理由だと感じているだけなんだ。僕のゴールは、自分の音楽が誰かの人生の一部となり、その人の生地の一部となることだ。このアルバムは僕が作った最高の作品だと思うし、それを達成するための最高の試みだったと感じているよ」と述べている。

 Angela RicciardiとSilken Weinbergが監督したリード曲「One Chance」の公式ビデオも公開されており、「Memo of Hate」、ゴールドリンクをフィーチャーした「100-99」、「Old Man」に続くビデオ・シリーズとなっている。

 アークティック・モンキーズのマット・ヘルダースをはじめ、ビリー・アイドル・バンドのスティーヴスティーヴンス、米ワシントンDCのラッパー、そしてレインフォードが参加した今作は、サイモンウィルコックスとの共作で、ガス・オバーグがプロデュース、トニー・ホッファーがミックス、デイヴ・クーリーがマスタリングを担当している。

◎リリース情報
アルバム『Melodies On Hiatus』
発売中

Photo: Scottie Cameron

ザ・ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニア、最新ソロALから「One Chance」のMV公開