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近畿から四国にかけて、非常に活発な雨雲が東へ進んでいます。京阪神周辺でも、このあと激しい雨が降る恐れがあります。雷や竜巻などの激しい突風を伴う恐れがありますので、十分ご注意ください。

兵庫県や京都府を中心に雷が盛んに発生

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この時間、兵庫県京都府などでは、おびただしいほどの落雷が観測されています。稲妻が届く範囲はおよそ10kmです。雷の音が聞こえたら頑丈な建物に身を移すなど、安全確保に努めてください。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

活発な雨雲・カミナリ雲が京阪神に接近中 落雷・竜巻などの激しい突風に注意