楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が運営するフリマアプリの「楽天ラクマ」は、海外在住のユーザー向け購入代行サービスとして、銘東株式会社が運営する「JPGOODBUY」および、株式会社 日本TSK貿易が運営する「GS EXPRESS」と本日より連携開始しました。「楽天ラクマ」では越境取引における購入代行サービスとの連携は6例目および7例目となり、今後も日本のリユース品を海外販路拡大に向けて強化していく予定です。

JPGOODBUY」サイト

「GS EXPRESS」サイト

 「楽天ラクマ」の越境取引は、今年2月における1カ月間の取引数が昨年同月比較で約5倍に急伸しています(注)。中でも、これまでも需要が高かったラグジュアリーブランドの靴・バッグなどに加え、近年では「エンタメ・ホビー」カテゴリの取引が成長しています。急伸する背景には、近年の円安による国内商品の割安感と、国内アーティストのグローバル化に伴う海外在住ファンの増加が考えられます。「楽天ラクマ」では今後も引き続き越境取引の需要増加が考えられる中、連携先の拡充が課題となっており、このたびの「JPGOODBUY」および「GS EXPRESS」との連携が決定しました。     

 「JPGOODBUY」および「GS EXPRESS」では、海外から日本の一次流通を担うECプラットフォームなどで商品を購入する際に代行するサービスとして、海外在住のユーザーのニーズに応えてきました。本連携においては、個人間取引プラットフォームである「楽天ラクマ」と連携することで、一次流通だけでは補うことが難しい希少な商材などについて、個人が所有する物で補うことにより、取引のさらなる活性化を目指します。

 

 「楽天ラクマ」は今後も、個人や事業者が参加する取引を通じて、お客様に利便性や付加価値の高いサービスを提供すべく、新たなECプラットフォームの構築に努めてまいります。

■「JPGOODBUY」(銘東株式会社)コメント

弊社が提供する「JPGOODBUY」では、中国在住のユーザーが自国ECサイトの利用と同じような環境で日本の商品を代理購入依頼出来るため、日々多数のお客様にご利用いただいております。近年では、かねてより需要のあったラグジュアリーブランドに加えて、保管品質の良さや希少性から日本のリユース品への関心が高まっています。特に、フリマアプリも得意とするエンタメ・ホビーグッズの購買量は年々増え続けており、本連携によりCtoCでの越境取引が一層増え、両国間の物流のさらなる活性化に寄与できると考えております。

■「GS EXPRESS」(株式会社 日本TSK貿易)コメント

弊社が提供する「GS EXPRESS」では日本の文化に興味を持つユーザーが多く、特に一次流通で入手困難な希少な商品にニーズが集まる中、日本の個人間取引であるフリマアプリは非常に魅力的な市場としてとらえていました。本連携により、日本の個人が所有する物までも海外在住者が取引可能となることで、越境取引のさらなる活性化を確信しています。

(注)2023年2月1日2月28日の越境取引での取引数と、2022年同期間における取引数を比較

■概要

・連携開始日程: 2023年6月28日(水)

・内容: 「楽天ラクマ」が、購入代行サービス「JPGOODBUY」および「GS EXPRESS」の2社と連携することで、海外在住のユーザーが2サービスを介して「楽天ラクマ」の商品を購入できる。

・連携サービス: 「JPGOODBUY」および「GS EXPRESS」(2サービス)

【「JPGOODBUY」について】

銘東株式会社が提供する「JPGOODBUY」は、中国を始め海外在住のユーザーに代わり、各ECサイトにて商品を購入し、国際発送するサービスです。郵便局構内に物流センターを構えているため、スピード発送の優位性を持っています。また中国本土直行の自社便設置をはじめ、両国間物流にも多くの実績があります。

https://www.jpgoodbuy.com/ 

【「GS EXPRESS」について】

株式会社 日本TSK貿易が運営する「GS EXPRESS」は、日本のECサイトから商品を代理購入し、海外ユーザーへお届けする越境ECプラットフォームを展開しています。日本の高品質な商品を全世界の日本ファンに向けて届けるため、「迅速・丁寧・安心・安全でサポート」をモットーにしています。

https://japantsktrade.net/  

フリマアプリの「楽天ラクマ」について】

「楽天ラクマ」は、2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天で運営していた「ラクマ」が2018年2月に統合して生まれました。繋ぐ力で物を棄てずに循環させる「循環の輪」を広げ、誰でも手軽に活躍できるECの世界を築くことにより、サーキュレーション市場の活性化を図り、循環型社会の実現に貢献することを目指しています。

以 上

配信元企業:楽天グループ株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ