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タレントのラサール石井(67)がマイナンバーカードの“返納”を表明したが、この行動に“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)が持論を展開した。

誤って別人に交付したり、別人の顔写真が使用されるなどのトラブルが相次ぐマイナンバーカード。ラサールは、「日刊ゲンダイ」に連載中の自身のコラム「東憤西笑」で、マイナンバーカードの制度設計や利用規約に対して疑問を示していた。

6月26日にラサールは自身のツイッターで、マイナンバーカードに関する自身のコラムを引用したツイートに対し、《ありがとうございます 私は本日マイナンバーカードを返納しました。 このことはTwitterと、明後日水曜日の日刊ゲンダイのコラムで書かせてもらいます》とコメント。自身がマイナンバーカードを返納したことを明かしたのだ。

このことを取り上げたニュースに反応したのが、堀江氏だ。

6月28日に、自身のツイッターで《ラサール石井が報告「私は本日マイナンバーカードを返納しました」#保険証廃止は白紙に戻せ とも》というスポーツニッポンの記事を引用すると、《カード返納してもマイナンバーは付与されてるんで不便になるだけなんだけど笑》と返納のデメリットを指摘。さらに、《あとラサール石井の為に無駄な税金が注ぎ込まれる》とラサールの行動を批判していた。

堀江氏は昨年10月にも自身のTwitterで、マイナンバーについて《マイナンバー推進派議員、官僚の皆さんはこれまで「国民総背番号制」とか揶揄されながら、なんとか実現に漕ぎ着いたマイナンバー実用化最後の闘いだと思います。政治的リーダーシップを発揮して正面突破してほしいですね。》とコメント。マイナンバーの普及に肯定的な姿勢を見せている。