2023年6月28日、YouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」が更新され、メンバーの千原ジュニア、小籔千豊、岩尾望・後藤輝基（フットボールアワー）が、“今だから言える”お金にまつわる話について語った。
参考：【写真】千原ジュニアが所有している旧車「フィアット600ムルティプラ」
「お金の話がニュースになりやすいから話してほしい」というスタッフの提案から始まった本企画。「最初にもらったギャラはいくら？」という問いに対しては、4人全員が「450円」と回答。フットボールアワーのふたりは「年収数千円」「ほとんどお金を払って出ている」と下積み時代の過酷なエピソードをあっさりと告白した。
一転して「売れてから初めての大きい買い物は？」という問いでは、ジュニアは20歳の頃に購入した車「ポルシェ スピードスター レプリカ」だと語る。値段は300万円程度らしいが、芸歴5年目で車を購入できるほど売れていたジュニアの凄さが垣間見えた瞬間だった。
また車つながりで、後藤は旧車「トヨタ コロナ マークⅡ」と回答。値段は当時150万円程度だったが、ジュニア曰く「今は旧車は車もバイクもすごい価格が跳ね上がっている」とのこと。実際、ジュニアが「ポルシェ スピードスター レプリカ」の後に購入した「カワサキ Z1000J」は当時80万円だったが、今は300万円ほどするらしい。
そしてこの動画で一番大きな額を叩き出したのは、岩尾だった。M-1優勝時に購入した「ベンツ ゲレンデ」の価格はまさかの1000万円越え。これにはメンバーも驚きを隠せない様子だった。
動画でお金の話をしたら、ネットニュースになると思っていた彼ら。しかし、番組終盤に「お金の話でニュースになるのは、お金を稼ぎ始めて間もないギラギラした若手」だと気づいてしまったようだ。
ただ、芸人の経済事情やそれにまつわる苦労話は、我々一般人の生活をかけ離れているからこそ面白い。今後も機会があれば、このような動画なプライベートをさらけ出すような動画にも期待したい。
（文＝リアルサウンド編集部）
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