「変化進化あふれる未来を共創する」をミッションに掲げ、DXによるツーリズム業界の課題解決を目指す変な商社株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ホ ヨンジュ 以下、当社)は、この度、千葉・横浜パートナーシップ 1 号ファンドを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約5.9億円の資金調達を行いました。

千葉・横浜パートナーシップ 1 号ファンドより調達した資金によって、宿泊業界が抱える人材不足を解決するDXシステムの開発を行い、業界の変革と課題解消、観光業のさらなる発展により、日本の観光立国化に貢献します。また、当システムによって、ツーリズム商社として独自のポジションを確立し、IPOを目指します。

◆事業概要

「変な商社」は、2017年の創業以来、宿泊施設の新規開業の調達業務や備品・消耗品等の販売、近年は、ツーリズム業界の人材不足解消や業務効率改善などの課題解決を、ロボットの導入やシステム開発などにより進めてまいりました。創業5年目には、売上高14億円を達成し、また、国内外に拠点を置くなど事業規模も拡大しております。

◆今後の展開について

調達資金は、当社のミッションである「変化進化あふれる未来を共創する」を実現するため、宿泊業界の深刻な人材不足の課題をDXによって解消する、受発注システムの新規開発及び採用に充てる予定となります。商社機能としての商流構築とIT技術を活用した電子取引機能を高度に融合したシステムにより、当社は独自のポジションを確立し、早期のIPOを目指していきます。

◆システム開発を行う背景

宿泊業界では、施設によっては接客スタッフが事務処理を担う場合が少なくありません。そのうえ、施設で使用する商品の受発注や売上・経費管理をFAX等の紙で行う場合も多く、煩雑で手間がかかっています。

当社のシステムにより、宿泊施設のスタッフが本来の業務である「お客様へのおもてなし」に注力することで、日本の各地域の魅力を引き出し、日本の観光産業全体の活性化、日本の観光立国化に繋げることが大きな目標です。

◆千葉・横浜パートナーシップ 1 号ファンドについて

千葉銀行と横浜銀行の業務提携「千葉・横浜パートナーシップ」に基づき、2021年4月に設立された、ちばぎんキャピタル株式会社および横浜キャピタル株式会社を無限責任組合員とするファンド。

両行の営業地域において事業承継や成長支援のニーズのある企業を広く投資対象とし、投資実行後も両行や外部専門家と連携しながら、事業計画の策定や経営指導などのハンズオン支援をつうじて投資先の企業価値向上を目指しています。

■変な商社株式会社 代表取締役社長 ホ ヨンジュからのコメント

水際対策の緩和を受け、インバウンドの急激な増大と共に、日本の旅行需要もようやく回復の傾向がみられます。しかしながら、数年にわたるコロナ渦で大きな打撃を受けたツーリズム業界では、人材確保が非常に難しい状況となっています。ツーリズム業界をDXによって変革させ、日本の観光立国に貢献するという当社の思いを、千葉・横浜パートナーシップ 1 号ファンド様にご理解およびご支援いただける運びとなり、感謝申し上げます。

私達は、大きな責任を胸に、ツーリズム業界の変革およびIPOに挑戦してまいります。引き続き、皆様のご指導ご鞭撻をお願いいたします。

■「千葉・横浜パートナーシップ 1 号ファンド」 ちばぎんキャピタル 久保島社長からのコメント

当ファンドは投資活動を通じて千葉銀行、横浜銀行の営業基盤である千葉県神奈川県の発展に寄与することを目的としております。両県においては豊かな観光資源に恵まれていますが、コロナ禍を経て、宿泊業を中心に人材不足や業務効率化など経営課題が顕在化しています。変な商社様にはこうした経営課題に対しDXを通じて一気に解決するスピード感、革新性、そしてツーリズム業界に対する強い思いを感じ、資本参加させて頂くことを決めました。変な商社様と両行グループでともに連携しながら更なる成長を目指していきたいと考えています。

◆変な商社株式会社について

主にツーリズム領域における商事事業を主軸に展開する商社。社名は「世の中をもっと変化させる」という意味の変化の「変」が由来。ホテル・旅館様向けに最適な消耗品や備品などをご提案すると共に、業界を変化させるIT・DX化を推進しています。

会社名 : 変な商社株式会社

代表者 : 代表取締役社長 ホ ヨンジュ

設立 : 2017年1月

事業内容 :

♢アメニティ・消耗品などのご提案と販売

♢宿泊事業に関するコンサルティング活動

♢新規開業・リノベーション支援

♢ECサイト運営

♢飲食サービス(社内カフェ運営)

ホームページ:https://www.hennnatrading.com/

配信元企業:変な商社株式会社

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