スカパーJSATは「スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023」を7/29(土)に開催し、ブンデスリーガで11連覇を達成した強豪クラブであるFCバイエルン・ミュンヘンを招聘、川崎フロンターレ国立競技場で対戦します。今後も、スカパーJSATは、日本サッカーの未来のため、日本のサッカーファンに世界基準のプレーを体感できる機会を提供し、サッカー文化の醸成に貢献していきます。
この度、スカパーJSATは、サッカー経験者がサッカーに対し、どのような意識を持ち、どのような経験を有しているのかを把握するため、全国の15歳~59歳のサッカー経験者(部活動やチーム、サークルに所属して、現在サッカーを行っている人または過去にサッカーを行ったことがある人)1,000名を対象に、2023年6月8日(木)~6月12日(月)の5日間で、「サッカー」についてインターネット調査を実施いたしました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

[調査結果]

サッカーに関する経験≫

全国の15歳~59歳のサッカー経験者(部活動やチーム、サークルに所属して、現在サッカーを行っている人または過去にサッカーを行ったことがある人)1,000名(全回答者)に、サッカーの経験について質問しました。

まず、全回答者(1,000名)に、所属している(していた)チーム・サークルの種別を聞いたところ、「少年・少女サッカーチーム」は43.8%、「サッカー部(中学・高校・大学等)」は49.1%、「企業チーム」は8.3%、「クラブチーム」は18.0%、「サッカーサークル・草サッカーチーム」は25.2%となりました。

男女別にみると、男性では「サッカー部(中学・高校・大学等)」(52.4%)、女性では「少年・少女サッカーチーム」(58.0%)が最も高くなりました。

世代別にみると、10代では「クラブチーム」(31.5%)、40代では「サッカーサークル・草サッカーチーム」(39.5%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。

また、最も多くプレーしている(していた)ポジションを聞いたところ、「ディフェンダー」(31.8%)と「ミッドフィルダー」(30.8%)が特に高くなり、「フォワード」(24.3%)、「ゴールキーパー」(13.1%)と続きました。

  • サッカーを始めた年齢 サッカー経験者の5人に1人が「10歳」と回答

  • サッカーを始めたきっかけ TOP2は「友だちがやっていて」「友だちに誘われて」
    30代では「テレビ・配信で試合を見て」、40代では「サッカー漫画・アニメを見て」が高い傾向

全回答者(1,000名)に、サッカーを始めた年齢を聞いたところ、「10歳」(18.6%)に最も多くの回答が集まりました。小学4年生~小学5年生の頃にサッカーを始めた人が多いようです。

サッカーを始めたきっかけを聞いたところ、「友だちがやっていて」(30.0%)と「友だちに誘われて」(28.7%)が特に高くなりました。交友関係がきっかけとなってサッカーを始めた人が多いようです。次いで高くなったのは、「サッカー漫画・アニメを見て」(16.4%)、「親・きょうだいがやっていて」(16.1%)、「サッカー教室などイベントに参加して」(12.9%)でした。

男女別にみると、女性では「サッカー教室などイベントに参加して」が20.3%、「サッカードラマ・映画を見て」が13.3%と、男性(順に11.7%、5.3%)と比べて5ポイント以上高くなりました。

世代別にみると、10代では「親・きょうだいがやっていて」(25.0%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。家族間のコミュニケーションを通じてサッカーのおもしろさや醍醐味などが自然と伝わり、世代を超えてサッカー文化が醸成されているのではないでしょうか。30代では「テレビ・配信で試合を見て」(18.5%)、40代では「サッカー漫画・アニメを見て」(24.0%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。Jリーグ開幕(1993年)とともに生きてきた30代は“テレビ中継やネット配信”を通じて、また『キャプテン翼1981年連載開始)』世代の40代は“漫画やアニメ番組”を通じてサッカーの楽しさや魅力を知り始めた人が少なくないようです。

全回答者(1,000名)に、プレーの手本にしている(していた)プロまたは実業団のサッカー選手を聞いたところ、1位「三浦知良」(57名)、2位「本田圭佑」(41名)、3位「リオネル・メッシ」(38名)、4位「ディエゴ・マラドーナ」「中村俊輔」(いずれも20名)となりました。“キング・カズ”と称され、日本プロサッカーの先駆者である三浦知良プレーに憧れを抱いている人が多いのではないでしょうか。

世代別にみると、10代と20代では「本田圭佑」、30代と40代では「三浦知良」、50代では「釜本邦茂」「三浦知良」が1位でした。

また、回答者のプレーしている(していた)ポジション別にみると、1位に挙がった選手と手本にしている(していた)ところは、ポジションがゴールキーパーの人では「川口能活」(立ち居振る舞い)、ディフェンダーの人では「長友佑都」(チャンス時のオーバーラップ)、ミッドフィルダーの人では「リオネル・メッシ」(細かいボールタッチ)と「三浦知良」(ドリブルの上手さ)、フォワードの人では「三浦知良」(周囲への適応力)でした。手本にしている(していた)ところには、単なる見た目の上手さや技術力の高さだけではなく、素人ではあまりわからないような“経験者ならでは”の評価ポイントも多く挙げられました。

リーグ別“一番実力があると思う”クラブランキング≫

全回答者(1,000名)に、各プロサッカーリーグの中で一番実力があると思うクラブを聞いたところ、【Jリーグ】では1位が「川崎フロンターレ」(132名)となりました。2017年に元プロサッカー選手・鬼木達が監督に就任したあと、複数回のリーグ優勝を達成し、2020年シーズンにはリーグ史上最速で優勝するなど、快進撃が続いている川崎フロンターレがトップでした。次いで、2位「横浜F・マリノス」(86名)、3位「鹿島アントラーズ」(75名)、4位「浦和レッドダイヤモンズ」(71名)、5位「ヴィッセル神戸」(38名)となりました。

ブンデスリーガドイツ)】では、所属リーグで劇的な優勝を飾り、前人未到のリーグ11連覇を達成した名門クラブ「FCバイエルン・ミュンヘン」(260名)がダントツとなり、2位「ボルシア・ドルトムント」(29名)、3位「アイントラハト・フランクフルト」(10名)、4位「シャルケ04」(6名)、5位「ハンブルガーSV」(3名)と続きました。

また、【プレミアリーグイングランド)】では1位「マンチェスター・シティFC」(179名)、2位「マンチェスター・ユナイテッドFC」(47名)、3位「アーセナルFC」(43名)、4位「チェルシーFC」(24名)、5位「リヴァプールFC」(22名)、【セリエAイタリア)】では1位「ACミラン」(109名)、2位「ユヴェントスFC」(84名)、3位「インテルナツィオナーレ・ミラノ」(73名)、4位「SSCナポリ」(48名)、5位「ASローマ」(11名)となりました。

欧州の他のリーグについてみると、【ラ・リーガスペイン)】では「FCバルセロナ」(215名)、【リーグ・アンフランス)】では「パリ・サンジェルマンFC」(267名)、【プリメイラ・リーガポルトガル)】では「FCポルト」(92名)、【ファースト・ディビジョンA(ベルギー)】では「KRCヘンク」(32名)、【スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)】では「セルティックFC」(209名)、【エールディヴィジオランダ)】では「アヤックス・アムステルダム」(102名)が1位でした。

サッカー選手ランキング≫

全回答者(1,000名)に、現在、最も魅力的なプレーをしていると思う日本人選手を聞いたところ、「三笘薫」(249名)がダントツでした。ドリブルの突破力や判断力の良さなどを武器に、チームの勝利に大きく貢献している点を魅力的に感じている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「久保建英」(99名)、3位「古橋亨梧」(21名)、4位「大迫勇也」(11名)、5位「三浦知良」(10名)となりました。

現在、世界で最も魅力的なプレーをしていると思う選手を聞いたところ、1位「リオネル・メッシ」(151名)、2位「キリアン・エムバペ」(76名)と、TOP2は強豪クラブのパリ・サンジェルマンFCに所属するスター選手が占める結果となりました。次いで、3位「三笘薫」(65名)、4位「アーリング・ハーランド」(46名)、5位「クリスティアーノ・ロナウド」(26名)となりました。

続いて、全回答者(1,000名)に、最も上手いと思う日本人選手(引退した選手も含む)を、選手のポジションごとに聞きました。

フォワード】では1位「三浦知良」(59名)、2位「三笘薫」(45名)、3位「大迫勇也」(43名)、4位「岡崎慎司」「本田圭佑」(いずれも23名)となりました。

世代別にみると、10代では「三笘薫」、20代では「大迫勇也」、30代以上では「三浦知良」が1位でした。

【ミッドフィルダー】では1位「三笘薫」(46名)、2位「中村俊輔」「中田英寿」(いずれも45名)、4位「小野伸二」(40名)、5位「遠藤保仁」(27名)となりました。

世代別にみると、10代では「三笘薫」、20代では「遠藤保仁」、30代では「中村俊輔」、40代では「中田英寿」、50代では「小野伸二」が1位と、各世代で異なる結果となりました。

【ディフェンダー】では1位「冨安健洋」(68名)、2位「井原正巳」(43名)、3位「吉田麻也」(42名)、4位「長友佑都」(39名)、5位「中澤佑二」(36名)となりました。

世代別にみると、10代と20代では「冨安健洋」、30代では「中澤佑二」、40代と50代では「井原正巳」が1位でした。

ゴールキーパー】では「川口能活」(147名)がダントツとなり、2位「川島永嗣」(66名)、3位「権田修一」(56名)、4位「楢崎正剛」(20名)、5位「西川周作」(14名)と続きました。

世代別にみると、10代と20代では「川島永嗣」、30代以上では「川口能活」が1位でした。

最も優れている(いた)と思う日本人監督(クラブの監督、代表チームの監督。退任した監督も含む)を聞いたところ、1位は「森保一」(134名)となりました。FIFAワールドカップカタール2022(TM)で、森保一監督率いる日本代表がドイツスペインに対し史上初めて勝利を収めたことが印象に残っているのではないでしょうか。次いで、2位「岡田武史」(105名)、3位「西野朗」(47名)、4位「鬼木達」(13名)、5位「長谷川健太」(10名)となりました。

世代別にみると、10代では「森保一」、20代では「岡田武史」「森保一」、30代以上では「岡田武史」が1位でした。

サッカーあるある≫

  • サッカー経験者ならではの“あるある” 1位「ワールドカップ期間中は眠い日が続く」
    2位「GKと1対1になると緊張する」3位「ゴールを運ぶときにサボる人がいる」4位「ビブスが臭い」
    40代では「アニメ・漫画のワザを練習する」が1位

サッカーあるある”について質問しました。

全回答者(1,000名)に、これまでにサッカーをしていて経験したことがあるものを聞いたところ、「ワールドカップ期間中は眠い日が続く」(29.9%)が最も高くなりました。深夜の時間帯になる場合でも、リアルタイムで観戦している人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「GKと1対1になると緊張する」(26.9%)、「ゴールを運ぶときにサボる人がいる」(25.3%)、「ビブスが臭い」(23.9%)、「アニメ・漫画のワザを練習する」(22.9%)でした。

男女別にみると、男性では「ワールドカップ期間中は眠い日が続く」が32.2%と、女性(16.1%)と比べて15ポイント以上高くなりました。

世代別にみると、40代では「アニメ・漫画のワザを練習する」(30.0%)が1位でした。

サッカーに関するエンタメランキング≫

最後に、“サッカー”をテーマに、イメージに合う芸能人や解説者、漫画について質問しました。

全回答者(1,000名)に、サッカーが上手いと思う芸能人を聞いたところ、高校時代に強豪校のサッカー部に所属していた「ワッキー」(70名)が1位となり、2位「竹内涼真」(53名)、3位「矢部浩之」(51名)、4位「尾形貴弘」(40名)、5位「木梨憲武」(39名)と続きました。

マネージャーになってほしいと思う芸能人を聞いたところ、1位「広瀬すず」(64名)、2位「橋本環奈」(55名)、3位「影山優佳」(35名)、4位「新垣結衣」(24名)、5位「今田美桜」(21名)となりました。

好きなサッカー解説者を聞いたところ、1位「本田圭佑」(133名)、2位「松木安太郎」(128名)、3位「内田篤人」(18名)、4位「セルジオ越後」(15名)、5位「ジョン・カビラ」「戸田和幸」(いずれも14名)となりました。

好きなサッカー漫画を聞いたところ、「キャプテン翼」(318名)がダントツでした。大会での優勝を目指しライバルと激闘するシーンや、作中でキャラクターが見せるスーパープレーに衝撃や感動を受けた人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「ブルーロック」(91名)、3位「アオアシ」(65名)、4位「シュート!」(44名)、5位「イナズマイレブン」(32名)となりました。

世代別にみると、10代では“世界一のストライカー”を目指し主人公・潔世一が数多くの試練を乗り越える様子を描いた「ブルーロック」が1位でした。

※調査結果全文は、添付のPDFファイルよりご覧いただけます。

■調査概要■

調査タイトル:サッカーに関する調査2023

調査地域:全国

調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする15歳から59歳のサッカー経験者

調査期間:2023年6月8日(木)~6月12日(月)の5日間

調査方法:インターネット調査

有効回答数:1,000サンプル

実施機関:ネットエイジア株式会社 (調査協力 ネットエイジア株式会社)

配信元企業:スカパーJSAT株式会社

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