稲森いずみが主演を務めるドラマ「夫婦が壊れるとき」(毎週金曜夜0:30-0:59※最終話は夜1:00-1:29、日本テレビほか)の最終話が、6月30日(金)に放送される。同作は、「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(2015年ほか、BCC)を原作に、日本オリジナル版としてリメーク。夫と子供に恵まれ、医師として順風満帆な生活を送る陽子(稲森)は、ある日、夫の持ち物から女性の影を感じ、不倫しているのではと疑心暗鬼に。夫の裏切りから衝撃の事実が次々と明らかになり、陽子は自分を裏切った人々に復讐をしていく。

【写真】切られた宮本琉成“凪”の髪の毛を手に、恐怖と不安に襲われる吉沢悠“昴太”

■深夜だからこそ描ける“DEEPなドラマ”

大人女性層をメインターゲットとして4月より新設された「金曜ドラマDEEP」枠で放送される同作は、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに、18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を放送。複雑に絡み合うラブサスペンス、裏切り、だまし合い、爽快な復讐劇。はまると抜けられない、見始めたら止まらない、怒涛の展開を美しく刺激的に描き出す。

■主人公・陽子に関わる登場人物を演じるのは…

主人公・真壁陽子を演じるのは、数多くの映画やドラマ、舞台などさまざまな作品に出演経験を持つ演技派女優の稲森。さらに、陽子の夫・昂太を吉沢悠が演じる他、昂太の不倫相手・佐倉理央を優希美青が務める。

また、犬飼貴丈、内田朝陽、結城モエ、安藤聖ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

■「夫婦が壊れるとき」最終話あらすじ

最終話は――

陽子(稲森いずみ)は凪(宮本琉成)を連れて思い出の海を訪れ、決意も新たに2人で歩んで行こうとするが、「今のママは好きじゃない」と凪に拒絶されてしまう。自分よりも不倫した昂太を選んだ息子・凪の前で、陽子は医療用のはさみを握り締める。

自宅に戻った陽子の姿を見て、昂太(吉沢悠)はただならぬ気配を感じる。陽子の手には包帯が巻かれ、服には血が付いているからだ。胸騒ぎを覚えた昂太は、陽子に「凪はどこだ?」と問うが、陽子は「もう終わり。凪には会えない。悪いのは全部あなた…」と答える。

その手に握られた髪の毛を見て、昂太はさらに動揺する。まさか凪のでは、という恐怖と不安に襲われる昂太に向かって、陽子は「私は絶対に許さない!子供を失って地獄を味わって!」と叫ぶ。

その驚愕の一言に、昂太はパニック状態になり「うわあああああー!」と絶叫。さらに、感情を抑えきれない昂太が陽子の首に手をかける。

――という物語が描かれる。

■予告動画に反響「陽子さんは悪くないのに展開が最悪すぎる…」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、「全部あなたが壊した。私は絶対に許さない…。あなたを苦しめるためならどんなことだってする」と昴太への恨みを語り、復讐に“取りつかれている”陽子の姿が。

その後も、陽子と昴太が激しく言い合う様子が映し出されていて、ついに昴太は陽子の胸ぐらをつかむ。陽子は少し怯えながらも「あなたはもう終わり…。全部自分のせい」と冷たく言い放つ。

その言葉を聞いた瞬間、感情が抑えられなくなった昴太は大声を上げながら陽子を突き飛ばし、陽子はその勢いのまま棚に激突。転倒し、頭から血を流して動かなくなる。

一方、理央は「パパお願い、昴太さんを助けてあげて」と父・徹郎(矢島健一)に涙ながらに訴えるが、徹郎は「あんなやつ助ける筋合いはない!」と怒りをあらわにする。

予告動画を見た視聴者からは、「だんだん陽子さんが怖くなってきた」「陽子さんは悪くないのに展開が最悪すぎる」「陽子さんが幸せで終われますように…」などのコメントが寄せられている。

「夫婦が壊れるとき」最終話より/(C)日テレ