家族が自宅で倒れた時など、緊急時は気が動転しがちです。

119番通報をした後、救急車の到着まで何をしたらいいのか、とっさには判断できないことも。

いざという時の知識があれば、落ち着いて適切な行動を取ることができるでしょう。

消防本部からの『救急活動時のお願い』

119番通報によって、救急隊がお宅に訪問すると必ずお願いすることがあります」とInstagramアカウントに投稿したのは、兵庫県宝塚市の消防本部。

病院に搬送するにあたり、用意してほしいものが3点あるといいます。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

1点目は患者の保険証で、病院の受診に必要です。

2点目は『お薬手帳』で、救急隊が病院の選択をする際に役立つそうです。

そして3点目は…履物!

自宅から患者を担架で運ぶ場合、履物を持って行かないと帰りに困ることになるといいます。

保険証と『お薬手帳』までは用意できても、帰宅に備えて履物を持って行くことは忘れてしまいそうですね。

投稿が参考になった人たちからは、このような声が上がっています。

・なるほど、覚えておきます!

・あわててしまいますが、救急車の到着までに準備したいです。

・家族を救急搬送してもらったことがありますが、靴は忘れがちですね。

とはいえ、患者についていないと危険な場合や、搬送が一刻を争う場合は、必要な3点がそろわずとも仕方がありません。

ケースに合わせて、行動できるようにしたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
takarazuka.f.d
※写真はイメージ