リーズ・ユナイテッドドイツ代表DFロビン・コッホ(26)の新天地はフランクフルトレバークーゼンとなりそうだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

リーズのチャンピオンシップ降格によって今夏の移籍が決定的となったコッホ。これまではマンチェスター・ユナイテッドニューカッスルからの関心もありプレミアリーグ個人残留の可能性も伝えられたが、現在は母国復帰の可能性が高いようだ。

『キッカー』によると、ドイツ代表として自国開催のユーロ2024出場を目指すコッホは、出場機会に加えてチーム内でよりリーダーシップを発揮したいと考えており、代表を率いるハンジ・フリック監督の目にも止まりやすいブンデスリーガでのプレーを検討しているという。

そして、現状ではセンターバックの補強を目指し、選手サイドにも接触を図るフランクフルトレバークーゼンが唯一の選択肢となるようだ。

カイザースラウテルン、フライブルクで活躍したコッホは、2020年8月に当時プレミアリーグに昇格したリーズへ完全移籍で加入。以降は2度の長期離脱を経験しながらも、マルセロ・ビエルサジェシーマーシュといった指揮官の下で主力として活躍。今シーズンはチームが2部降格を余儀なくされた中、リーグ戦36試合に出場していた。

高精度のロングパスに加え、191㎝の体躯を生かした空中戦や対人の強さ、守備的MFも遜色こなせる万能型のセンターバックだ。