一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟(東京都新宿区、代表理事:広瀬正彦)は、2023年4月19日から4月21日にアメリカ・フロリダ州ウォルトディズニーワールドリゾート内で開催された「ICU世界チアリーディング選手権大会」(以下、「WCC」)および「ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会」(以下、JWCC)に、日本代表全12チームを派遣し、全部門にてメダル獲得という史上初の快挙を達成しました。

本快挙の報告のため、2023年6月27日室伏広治スポーツ庁長官を表敬訪問いたしました。

WCC/JWCCにてメダルを獲得した日本代表チーム12部門のうち9部門から代表者が出席。室伏長官の現役時代の活躍をテレビでみて育った選手たちは、室伏長官を目の前に緊張した様子でしたが、室伏長官から暖かく迎えていただき、和やかな雰囲気でWCC/JWCCでの結果を報告いたしました。

結果報告とともに、アメリカ現地での大会演技をまとめた動画をみていただき、室伏長官は日本代表のシンクロ性の高い演技に「すごい!」とおどろかれた様子でした。

チアリーディング・コエド(男女混成)部門の大池選手は「優勝という結果を得られて嬉しい。日本にはチアリーディング競技を行う男性選手が少ないので、今後は男性選手が増えるように活動していきたい」と話し、室伏長官からは「男性選手がこれから増えるといいね」と激励のお言葉をいただきました。

その他各選手からの大会感想

チアリーディング・オールガール部門 横瀬選手

個人トライアウトで選ばれた選手で結成されたチームだったこともあり、年齢も所属チームもバラバラの選手が一つにまとまるのは大変だったが、最終的に銅メダルを獲得できて嬉しい。今後は後進育成を頑張りたい。


チアリーディング・ユース・オールガール部門 長谷川選手

年齢制限やコロナの影響で長い間出られずにいた世界大会にやっと出場できて嬉しい。チアの魅力をたくさんの人に知ってもらえたらと思う。


チアリーディングジュニア・オールガール部門 前田選手

コロナ禍に開催されたオンライン大会には出場したが、今回は初めて現地での世界大会を経験。またあの舞台に戻れるよう努力したいと強く思っている。


・パフォーマンスチア・ポン部門 中村選手

高校生から社会人までが所属するチームでの出場。今回、世界大会に出場するまでの間は、コロナ禍もあり練習は大変だったが、さまざまな方々に支えられて日本代表として演技ができたことに感謝したい。


・パフォーマンスチア・ヒップホップ部門/ダブルスヒップホップ部門 松尾選手

今回で6回目の出場。今回は高校生から社会人まで幅広い年齢でチームが構成され、最初は今までで一番チームのまとまりがなかったが、世界大会本番に向けチームがどんどん一丸になっていき、銀メダルを獲得できた。今大会を終え引退をするが、今後は後進育成を頑張りたい。


・パフォーマンスチア・ジャズ部門 高橋選手

日本女子体育大学の部活動として出場し、銀メダルを獲得できた。悔しい思いもあるが、200名を超える日本代表団全員が一丸となって挑めたことが嬉しいし、またこの舞台に戻って来れるよう日々精進したい。

選手7名のコメントに対し室伏長官からは「チアリーディングは、人を応援するスポーツでもあり、応援されるスポーツだと思う。みなさんの力で、日本を、そして世界を元気づけてほしい。」とお言葉をいただきました。

●訪問選手


一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟について
弊連盟は、世界119カ国が加盟し国際オリンピック委員会から正式認定を受けたICU(International Cheer Union)に正式加盟する日本国内唯一の団体です。国内大会主催、指導者育成プログラム実施、国際大会への日本代表派遣を行っています。

【連盟概要】

名称:一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟

所在地:東京都新宿区四谷1-18-12 坂本屋ビル302号室

代表理事:広瀬正

設立: 2010年2月18日

HP:https://jfscheer.org

配信元企業:一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ