クイーン・オブ・ポップことマドンナが深刻な細菌感染症にかかり、病院に搬送された。一時ICUで治療を受けていたようだ。

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 長年マドンナのマネージャーを務めるガイ・オセアリーが現地時間6月28日にインスタグラムを更新し、「6月24日土曜にマドンナが深刻な細菌感染症にかかり、数日間ICUに入院することになりました」と発表。「快方に向かっていますが、まだ治療を必要としている状況です。完全な回復が期待できます」と報告した。

 またマドンナは、デビュー40周年を祝う世界ツアー『ザ・セレブレーション・ツアー』を、7月15日カナダバンクーバー公演を皮切りに開始する予定だったが、オセアリーは、「現時点では、ツアーを含むすべてのスケジュールを一度ストップする必要があります」と発表。「ツアーの新たな開始日程や今後の日程等、詳しい情報は、分かり次第お知らせします」と続けた。

 Page Sixによると、マドンナ6月24日(現地時間)に意識不明の状態で発見され、ニューヨークの病院に搬送されたそうだ。少なくとも一晩、気管挿管の処置を受けたが、今はチューブが外され、快方に向かっているという。この間、娘のローデス・レオンが付き添っており、また息子のデヴィッド・バンダやロッコ・リッチーがニューヨークにあるマドンナの自宅に集まっているようだ。

 マドンナは、自身がメガホンを取る自伝映画を企画していたが、デビュー40周年を祝うツアーを優先するために制作を中止していた。このところ、ツアーのリハーサルを詰めて行っており、一日12時間もリハーサルに費やしていたという。

 なお、すでにICUは出ているという。

マドンナ、深刻な細菌感染症でICUに搬送 (C)AFLO