アンバー・ハードは、元夫ジョニー・デップとの名誉毀損裁判から1年以上が経過した今、「今はただ、石を投げつけられたくない」と語った。昨年大きな話題となった法廷闘争以来、初の出演映画となる『イン・ザ・ファイヤー』のプレミア上映が第69回タオルミーナ映画祭にて行われ、出席したアンバーは、女優として尊重されることを望む一方、ジョニーとの泥沼劇にばかりスポットライトが浴びていることを示唆した。

アンバーデッドラインにこう語った。「自分の口から出る言葉の大部分は、自分でコントロールしている」「私がコントロールできないのは、このプロジェクトに対する私のプライドと、この映画に注ぎ込んだすべてのものが、他のことで覆われてしまうこと。私の周囲で話をでっち上げられることはコントロール不可と学ばなければならなかったのは、大変だった。それは、おそらくこの先、ありがたい恩恵として感謝することになる」「今はただ、石を投げつけられたくない」「私は女優なの。映画をサポートするためにここにいる。それは訴えられることではないわ」

また、アンバーは私生活の荒波によってキャリアが損なわれるべきでないと主張。「それだけで十分よ。経験してきたこと、生きてきたことは、キャリアにはまったく関係ないわ。私のキャリアを止めることもない。だからこの映画の話をしましょう」と続けた。

アンバーが2018年にドメスティック・バイオレンスの被害者として書いた論説を巡り、昨年6週間に渡り行われた裁判では、最終的にジョニー側が3件全てで勝訴し1035万ドル(約14億円)の損害賠償を認められた一方、アンバー側は反訴3件の内1件で勝訴し、200万ドル(約2億8000万円)の損害賠償が認められていた。

 
アンバー・ハード、自伝を執筆へ!? Culture / 06 06 2023

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