Annapurna Interactiveは6月30日、『塊魂』のディレクターを務めた高橋慶太氏とuvula LLCが手がけるアドベンチャーゲーム『to a T』を発表した。
本作の対象プラットフォームはPC（Steam）、Xbox Series X|S／Xbox OneでGame Passにも対応する。
『to a T』は小さな海沿いの街を舞台に、普通の生活を送ろうと奮闘する「何故か常にTポーズ」のティーンエイジャーとして日常を過ごす3Dのナラティブアドベンチャーゲームだ。物語は何日にも渡り展開し、主人公が自分自身を受け入れる方法を発見することや、「新たな自分らしさ」を発見するさまを描いていく。
作中には主人公に忠実で可愛い犬や愛情深い母親が登場し、学校ではいじめっ子たちとの争いも描かれる。また、生活するなかで主人公は「自身の新たな能力」を発見し、自分たちの血筋に纏わる謎を解明していくという。
トレーラーを参照すると「キリン」が人間と同じように生活しており、「非現実的な現象」を当然の出来事として描く「マジックリアリズム」のような作風にも期待できそうだ。
ゲームプレイはメインストーリーを軸としているものの、朝食を食べることや、犬をなでるといった1日のさまざまな出来事がミニゲームとして登場。Tポーズで挑戦するそれぞれのアクションは、自分なりのやり方で挑戦できるという。
また、メインストーリー以外でも、舞台となる町に配置された「コイン」を集めたり、町中のお店を尋ねたり、景色の良いスポットを見つけたりと自由に探索を楽しめる。
くわえて、主人公の見た目は自分好みにスタイリングでき、町中のお店で服を買ってワードローブを増やし、好きな服装で日々を過ごすことも可能だ。
ゲームの詳細に関しては未だ明かされていない要素も多い。「Tポーズ」の謎に興味がある読者は、本作を手がけるuvulaの公式Twitterをチェックし、ウィッシュリストに登録して続報を待とう。
Steam：to a Tはこちら
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