フランクフルトは29日、2023-24シーズンのホームユニフォームを発表した。

今シーズンは日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠の2人が在籍したフランクフルトブンデスリーガでは7位という成績を残し、来シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権したほか、DFBポカールでは決勝進出。優勝は逃したが、結果を残した。

鎌田についてはすでに今夏での退団が発表されている一方、長谷部フランクフルトと契約延長。選手として新シーズンもプレーすることが決まっている。

そのフランクフルトの新ユニフォームは、1980年代後半のデザインを踏襲。赤と黒の斜めのストライプデザインになっており、これは1987年から1990年にかけてチームが着用していたユニフォームに敬意を表している。また、ストライプはシャツ背面の下部にも取り入れられている。

ストライプの境界線には細い白線がアクセントして施され、レトロなデザインを調和。さらに、袖部分への切り替えは直線ではなく丸みを帯びたようにデザインされており、黒のラウンドネックとの調和とダイナミックなイメージを生み出している。

そして、左胸には赤と白のエンブレム、右胸にはサプライヤーであるナイキのロゴが白色で施されている。

フランクフルトの2022-23シーズンのホームユニフォームは白基調だったが、かつての象徴ともいえる赤と黒のストライプに回帰した形だ。

ユニフォームのデザインには、ファンも「すごく好きだ」、「ついに赤黒のストライプが戻ってきた」、「素晴らしい!!」、「これはアツい」と好評の声を寄せている。