チェルシーは1日、ベンフィカに所属するU-21ポルトガル代表のMFジエゴ・モレイラ(18)とノリッジに所属するMFアレックス・マトス(18)を完全移籍で獲得した。

ギニア・ビサウ代表MFアルマミ・モレイラを父に持つジエゴ・モレイラは、スタンダール・リエージュの下部組織から2020年8月にベンフィカの下部組織に加入し、2022年5月にトップチームデビュー。

トップチームでの出場はまだ2試合しかないが、U-23チームで主力として活躍しており、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグ優勝にも貢献。現在はU-21ポルトガル代表としてU-21欧州選手権に出場している。

一方、2016年にルートン・タウンの下部組織からノリッジの下部組織に移籍したマトスは、2020年にノリッジU-18へ昇格。これまでトップチームでの出場はないものの、2022-23シーズンは飛び級U-21の試合にも参加しておりプレミアリーグ2で13試合に出場。また、主力として活躍するU-18では公式戦9試合に出場し1ゴールを挙げていた。