神と仏はよく混同されがちだが、神と仏は全く違うものである。

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 神というのは人間ではなく、人知を超えた存在。人間を裁き、恩恵を施す。仏とは、最高の、理想的な、完成された人格をもってして、さらに悟りを開いた人物を指す。

 生身の人間が修行の果てに辿り着いた、理想郷に住するのが仏だが、その境地は人間が決して辿り着くことの出来得ないところでもある。

 先日、ニュースの見出しに「幼稚園児が七夕に願い『交通事故ゼロ』」というがあった。

 文字通りに取れば交通事故をゼロにするというものだが、令和3年(2021)中の交通事故発生件数は約31万件で、死者数は3000人弱、負傷者数は約36万2000人とある。

 これをゼロにするということは、世の中の自動車をすべてなくさない限り不可能だろう。

「理想」とは、現実には有り得ない超越的な規範や価値であり、常に到達出来得ないと知りつつも、私たちが目指すべき一つの指針である。

 人は、本当に困った時には神に祈る生き物で、世界人口の7割以上が神を信じているとの調査報告がある。

 日本には八百万の神がいるとされるが、世界には数え切れないほどの神が祀られ信じられている。

 しかし、困った時に死にもの狂いで神に祈ったとしても、実際に信仰している神が、祈っている人の目の前に現れて、救済してくれたという話は聞かない。

 だが、祈りには現実的な効力があるのは、事実である。なぜか?

 もし、神の助けを必要とした人が祈った結果、その人が救われたのであれば、それは人間に内在する、ある意識が祈ることで発動され、人智を超えた力を発揮した結果である――という考え方がある。

 オーストリア心理学者で精神分析学の創始者・ジークムント・フロイト1856-1939)は、心は三層構造で構成され「エス(イド)」「超自我」「自我」の3種類から成ると指摘する。

「エス(イド)」とは、自覚されていない過去の経験や様々な欲求が無秩序に存在している無意識の領域で、依存欲求や承認欲求、支配欲、自由や気に入らない相手を攻撃するなど、様々な欲求が存在する。

 不快なものを避け、早急に欲求を満たすことを優先し、本能的な欲求を蓄える貯蔵庫で、欲求を満たすことで「エス(イド)」は快感を得る。

「超自我」とは幼少期に心に蓄積された意識の領域で、両親による教育や躾が影響し、善悪を判断したり、道徳的な考えから理想的な自分になるよう行動したりする意識で、「エス(イド)」や「自我」を管理する役割を担う。

「自我」とは日々生活の中で自覚する「私」という表にあらわれている意識である。

 現実原則で働き、「エス(イド)」からの欲求を抑え込んだり、「超自我」からの命令に応えたりするなど調整役として働き、内的な心のバランスを保ちながら、状況を把握して判断を下し、社会に適応する働きを受け持つ。

 フロイトは意識の働きを「心的なるもの」と表現し、それを自在に働かす秘訣を理解し、活用することで、望んだことが実現したり手に入れたりできると主張する。

 こうした考えは、古代エジプトの秘密教義として記され、ユダヤ教の「カバラ」も伝えている。

 カバラとは、「受け入れる」「伝承する」を意味し、神から伝授された「知恵」、あるいは師が弟子に伝承した「神秘」という意である。

 ユダヤ教の伝統的理論に基づく創造論終末論メシア論を伴う神秘主義思想で、その独特の宇宙観が、仏教の神秘思想である密教との類似性が指摘される。

 伝説では、ノアの洪水後、神による人類救済の出発点として選ばれた預言者アブラハムが、エルサレムの王で司祭のメルキゼデクから伝授された天界の秘密がカバラといわれる。

 また、旧約聖書『出エジプト記』などに記され古代イスラエルの民族指導者・モーセユダヤ教の聖書「モーセ五書」(トーラー)には記さず、口伝により後世に伝えられたとされる。

 カバラは世界創造神「アイン・ソフ」による聖性で、その最終形が物質世界とされ、世界を一冊の書物とみなし、この書を解読することで世界のすべてを理解できるという。

 書はヘブライ文字22文字で記され、それぞれの文字が宇宙の原理となる要素を象徴しているのは、密教の梵字の考え方と底通している。

 また、カバラでは、唯一神はすべての生命に内在し、魂は個体の記憶の集合体という考えも、密教の阿字思想と一致する。

「想念」は未来の設計図

 世界には想ったことが実現化するという天則があり、それは私たちの日常の中で常に働いている定律でもある。

 秘密裏に伝承されてきた「自身の意識を自在に働かせる秘訣」を理解した上で活用する。

 一部の指導者や有力者はそうした手法で、人生を思いのままに操り、時に世界に影響を与えてきた。

 その秘められた威力が活用できれば、知識や教養のレベル、学歴の高低や財産の有無を問わず、困難な目標を達成し、欲したものが手に入ると、世界中の多くの人が実践してきた。

 その手法は大きな精神的要求が求められるような難解なものではない。

「想念」は心の威力であり未来の設計図である。

 この「心」の力を活用するには、人間の心の中にある秘密について理解する必要がある。

 人の心の中には、まず、頭でものを考える「思考」という機能と、「感情」という性質を持ち合わせている。

 私たちは何かをしようと思う時、まずは心の中に、その「想い」が現れ、それが次第に具体化していく。

「思考」に「感情」が加わることで、「想い」は熱を帯び「念」となる。

「想念」は素早く、深層意識の中に蓄えられることで記憶となり、やがて「想い」が現実化・物質化するだけでなく、自分や他人の人生にも影響を及ぼすことになる。

 人体は物質であり、物理的、時間的、空間的な制約があるが、「想念」は「空性」の領域であり、時空の制約がない。

 夢や希望が現実化する仕組みとは、ビジョンである「想念」を深層意識の中に記憶として蓄積させて、物質世界に働きかけ行動に移した結果なのである。

 だが、深層意識に入った「想い」は単なる記憶ではない。

 その記憶痕跡は、将来それが現実になるという物事を引き起こす要因・種子を秘めている。

 その威力を認識し活用することで、人は能力、身分、老若を問わず、いかなる者でも心に想い描いたあらゆる希望が現実化するといわれている。

 一介の二流どころの西部劇役者だったロナルド・レーガンが、カリフォルニア州知事となり、大統領になれたのは、なぜか。

 売れない無名の画家だったアドルフ・ヒトラーが、ドイツの国家元首(総統)となり、物質的世界と精神的世界とを統一した「理想的な人間社会・ナチス・ドイツ第三帝国」の実現を目指すに至ったのは、なぜか。

 最澄と空海が唐へと渡った際、空海は学費が自費の一般的な学僧・留学生。

 最澄は学費を国が負担、留学期間も短期で通訳も付いた還学生で、名声・実力ともに天と地の差があった。

 だが、唐に渡り密教教義を修めた空海が帰国すると、2人の立場は完全に逆転した。

 それは、心の中に存在する秘密の力、「想念」を空海が活用したことによるといわれている。

無意識は意識へと働きかける

 無分別とは一般に思慮がなく、軽率なことを意味する。

 普段、分別と言えば、「分別がある」「分別盛り」など常識的で物分かりのいいという意味である。

 しかし、仏教では「煩悩は分別によって生まれ、分別は戯論によって生まれる」と説く。

 つまり、分別とは、心、心所が対象に対して働きかけ、それを思い計ることであり、主体と対象を分け、主体に我執し、対象を「我がもの」と我所執することにより苦悩が生まれる、とするものである。

 一方、分別をすべて捨てると、無自性となる。

 これは「空性」の領域であり、そこに住することで真理が見えてくる。

 人は何かに遮られれば、物事の本質を見ることはできない。

 人の眼を遮っているのが「分別の知恵」で、覆うものを取り払うことで「性(しょう)」なるものを見えてくる。

「性」とは煩悩に汚されることのない清浄なものであり、人間の根源的な「性」を見ることで、「見性」とは自身に備わる自性清浄心に気づき、これを徹見することである。

 そして、意識の制約的動機から脱却することを目指すものである。

 心の中には意識と無意識といった、2つの極性を私たちは保持しているが、仏教の示す「無分別」とは、それらを統一することを意味する。

 密教の護摩行など、過酷な苦行を修する時、行者は自分の性格さえ放棄し、無自性・無分別の状態となる。

 その境地とは主・客の対立を超えた状態で、光と影、啓示と秘密、惠みと裁き、陰と陽、プラスとマイナスといった対極さえも消滅し、「無分別智」という無意識然とした様態となる。

 そこに通じることで無意識は意識へと働きかけ、密教行者は神秘的な力を発揮することがかなう。

吉凶に縛られない方法

「験(ゲン)を担ぐ」とは、良い前兆や悪い前兆を気にかけることで、物事の成功を願った行動を行うことである。

 鞄にお守りを入れたり、地鎮祭や竣工式といった儀式、試合やギャンブルを前にカツ丼を食べたりするのも、験担ぎといえる。

 科学的根拠はないが、占い、厄日、厄年、方位学などで縁起が悪いと人が認識すれば、それが意識の中に入り込み、心の中だけでなく行動が制約されることがあるだろう。

 こうした吉凶は、老若男女を問わず日本国内だけでなく世界中で信じられ、その対処方法が実践されている。

 女性の30代の厄年は33歳と37歳。前厄と後厄を合わせると30代は厄年が6年も続くことになる。

 それをまともに気にしていたら、結婚や出産のタイミングに影響するのではないかと戸惑う方もいるだろう。

 だが、外から意識に入る心象に対して、人は意思による制御が可能である。

「仁者心動」という話がある。

 昔、中国の寺では説法がある時、寺の本堂の入り口に旗を掲げていた。

 すると、「今日は説法があるから聞きに行こう」となり、人が寺にやって来ることになる。

 ある時、法性寺の印宗和尚の「涅槃経」の説法があると聞きつけた2人の僧侶が、風にあおられてゆらゆらと揺れている旗を見ながら押し問答をしていた。

「あの旗は、旗が動いているのか、または風が動いているのか」

 そこに慧能という僧侶がやって来て、「仁者(仁のある人の意)」と話しかけると、

「風動くに非ず、旗動くに非ず、動いているのは風でも旗でもなく、仁者(あなたがた)の心ですよ」といった。

 旗が動いているということは、一つの光振動波で、私たちは眼という器官から情報を受け取り、脳にその心象が浮かび上がる。

 そして、旗が動いているとすれば、外境が動いているのと同時に、内境を意識すれば、内なる「心」も動いていることを示している。

 外境という現象と内境という心の内に関する説話をもう一つ。

 幕末・明治期における仏教学者で宗外からも高い評価を得ている禅僧・原坦山(はらたんざん)が若い時に修行仲間と各地を行脚していた頃の話である。

 ある時、2人は橋のない小川にやって来た。

 普段であれば軽々と渡れそうな川幅の小川だが、あいにく雨が降った後で水かさが増し流れも速く、躊躇なしには渡りがたい状況である。

 少し離れたところに、若い女性が立っていた。

 女性は着物の裾をたくし上げ真っ白な美しい脛を露わにしている。

 小川を渡る決心をしたようで足を踏み入れようとしたその時、坦山が女性に駆け寄ると、「待ちなさい。危ないですから負ぶって差しあげます」と言うと、僧侶は若い女性を背負って水の中を歩き出した。

「落ちないように、しっかりと掴まっていてください」

 女性を背負った坦山が女性を向こう岸まで渡し、女性に軽く会釈をすると彼はすたすたと歩き出した。

 これを見ていたもう一人の修行仲間の僧の心中が穏やかでない。

けしからん。修行中の僧たる者が女性を背負うとは)

 その思いが頭から離れず、怒りの念が燻り、歩き出してしばらく経っても、悶々とした心持が続いた。

 何丁か道を歩いているうちに、やがて修行仲間は心の内に留めておくことが我慢ならなくなり、坦山に向かって、

「修行中の身でありながら、若い女性を背中に背負うとは、僧職にあるまじき、不謹慎極まりない破廉恥な行為ではないか」と罵った。

 すると坦山は「何のことか」と啞然としている。

「さっき、若い娘を背中に負ったじゃないか」

 そう詰め寄ると、

「あっ、すっかり忘れておった」

「私はあの女を川岸でとっくに降ろしたが、君は、いまだ、あの若い女性を心の中で背負っていたのか?」

 意識の支配権は、外境から入ってくる情報や心象を、意識から遮断し消滅させることで、縛られたり振り回されたりすることがなくなることの例えである。

 自己が天地に存在する心境から発する意識の状態が「心」であり、私たちの「心」の動きと、森羅万象のすべてが連動している。

 悩み、喜び、煩悩、悟りも意識作用による心の状態の一つだが、どんな現象であっても、「心動くに非ず」となることで、人が抱える悩みや苦しみは、その特性を失うのである。

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