神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第14週「ホウライシダ」(第66回)が3日に放送され、田邊教授(要潤)が万太郎(神木)に標本を持って家に来るよう命じると、ネット上には「嫌な予感」「月曜から不穏…」といった反響が寄せられた。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 田邊(要潤)に標本を見せる万太郎(神木隆之介)

 祖母・タキ(松坂慶子)の法要を終えた万太郎と寿恵子(浜辺美波)は、東京で新婚生活を始める。大学は新学期を迎え、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)は4年生に進級していた。

 植物学教室へ顔を出した万太郎に、波多野と藤丸は近況を伝える。この夏、学生たちは田邊教授の植物採集旅行に駆り出されていたそうで、田邊教授はその採集旅行で花が咲いた戸隠草を狙っていたが、採集はできなかったとのこと。また田邊教授は、植物学雑誌の原稿を通じて、全国の会員に対して各地の植物を採集し、東京大学へ送るよう呼びかけているという。 

 そんな中、万太郎が教室の標本を整理していると、そこに徳永助教授(田中哲司)と、講師の大窪(今野浩喜)が入ってくる。続いて田邊教授と学生たちが入ってくると、田邊教授は万太郎に、土佐で何か植物は見つけてきたかを英語で問いかける。万太郎が笑顔で「Yes, I have」と答え、興味深い植物を見つけたと説明する。

 徳永助教授がその植物標本を早く見せるよう万太郎を急かすと、田邊教授は標本を見せようとする万太郎の手をつかみ「今は見せるな」と指示。そして「君が採集した植物は今後、私が一番に見ることにしよう」と言うと「今夜、これを持ってうちに来なさい」と語りかけ「君の結婚の祝いもしないとな…」と万太郎にほほ笑みかけるのだった。

 含みを持たせた田邊教授の言動に対して、ネット上には「さっそく田邊教授が怖いよ」「うわーーーー嫌な予感しかしない」「月曜から不穏…」などの声が続出。さらに「手柄横取り的な展開は本当につらい」「万太郎ーー!気をつけて!!」「万太郎ー!はやく逃げてー!」といったコメントも集まっていた。

連続テレビ小説『らんまん』で田邊教授を演じる要潤(2017年撮影)  クランクイン!