株式会社CyberneX(本社:東京都大田区、代表取締役:馬場基文、以下「CyberneX」)は、イヤホン型BCIデバイス「XHOLOS Ear Brain Interface」を中核とした技術開発により、脳情報活用前提社会を実現するブレインテックスタートアップです。
この度CyberneXは、当社が開発するイヤホン型BCIデバイスXHOLOS Ear Brain Interfaceのアップデート及び新モデルの追加をお知らせします。
新たなモデルでは、脳波取得性能や装着性といったBCIデバイスとしての基本性能を向上させたほか、運転中や会話が必要となるシーンなどで便利な外音取り込み機能を備えた特別なモデルをラインナップに追加しました。
当社は今後もXHOLOS Ear Brain Interfaceの改良を通じて、脳情報を日常に開放し、脳情報活用前提社会の実現を目指して参ります。

  • XHOLOS Ear Brain Interfaceの特徴

XHOLOS Ear Brain Interfaceは、外耳道から脳波をはじめとする生体情報を取得できる革新的なイヤホン型BCIデバイス(Brain-computer Interface)です。

本デバイスを耳に装着することで、BCIプラットフォーム「XHOLOS」やリラックス度分析ソフトウェア「α Relax Analyzer」などと連携し、脳波の取得から活用までをワンストップで行うことが出来ます。

脳情報へのアクセスをこれまでにない手軽さで実現することで、新たな可能性を広げます。

  • XHOLOS Ear Brain Interfaceのアップデート

当社は2016年よりEar Brain Interface技術の開発を行い、2022年5月にXHOLOS Ear Brain Interfaceとして大規模なアップデートを行いました。

その後も当社が運営するリラクゼーションサロンの「Holistic Lab XHOLOS」や、脳情報活用支援サービス「Works with XHOLOS」におけるお客様との協業を通じて継続的な機能と利便性の向上を行って参りました。

主なアップデートのポイントについては以下の内容となります。

  • 外音取り込みモデルの特徴

この度、XHOLOS Ear Brain Interfaceに新たに外音取り込みモデルを開発しました。

当モデルは運転中や会話が必要となるシーンなどでも活用できるように設計されており、周囲の音を感じながら脳波データを取得することができます。また圧迫感がなく、自然な装着感のため長時間のご使用もいただけます。

これによりユーザーは外部の環境と調和しながら、日常生活のさまざまなシーンで円滑に脳波計測が可能となりました。

さらに、電極素材を新たに開発したことで、脳波がより一層安定し、取得開始までの時間が短縮されました。これにより、従来以上に効率的にデータを取得し、快適な使用体験を提供します。

一方で、従来の強い密閉性を持つモデルも引き続き、ご選択いただけます。 ユーザーのニーズに合わせて、外部の音を遮断し集中力を高める環境を実現できます。

  • XHOLOS Ear Brain Interfaceの基本機能

  • 今後の展開

CyberneXは今回のEar Brain Interfaceのアップデートに留まらず、脳情報活用前提社会の実現に向けてウェアラブルBCI技術の開発を強化していきます。

当社が開発する独自技術により、より多くの方が様々なシーンで、『簡単に脳情報にアクセス可能となる』そんな未来を目指して参ります。

  • 企業情報

株式会社CyberneX

代表取締役:馬場基文

会社設立:2020年5月22日

本社所在地:東京都大田区蒲田5-26−8 アーデル蒲田 1107号室

事業内容:BCIデバイスの開発、脳波生体データを活用した研究開発支援、実験PoCのサポートなど

https://www.cybernex.co.jp/

  • 問い合わせ先

株式会社CyberneX 広報担当

https://www.cybernex.co.jp/contact/


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