俳優の山崎賢人吉沢亮橋本環奈清野菜名が4日、都内で開催された映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミアに登壇。レッドカーペットを歩いた山崎は「信と一緒に生きてきた4~5年というか。本当に自分の人生そのもの」と熱い思いを語った。

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 本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政を壮大なスケールで描く人気漫画『キングダム』の実写映画第3弾。この日は共演する岡山天音、三浦貴大、高嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市大沢たかお、佐藤信介監督も出席していた。

 信を演じる山崎は「ついに今日皆さんに初めてこの3作目『キングダム 運命の炎』を見てもらえるということで、本当にうれしく思っています。今登壇させてもらって、本当に豪華なこれだけの方々が、一つの『キングダム』という作品を作ったんだなと、改めて実感して。1の時から考えると、どんどんどんどん『キングダム』が作品として大きくなっていっているっていうのを感じて、感動しています」と喜びのコメント。

 改めて『キングダム』がどんな存在なのか問われると「ここ4~5年ずっと『キングダム』と、信と一緒に生きてきた人生なので。本当に『キングダム』と信から教わることもたくさんあるし。自分の人生、本当にかなり大事な部分が信になってて。自然と何も考えずに信だったらこう言うだろうなとかがすぐ出てくるというか。『キングダム』には自分の人生を重ね合わせて信を演じているというか」と一心同体な様子だった。

 えい政を演じた吉沢は、えい政と紫夏とのエピソードについて「原作の中でもすごく人気なストーリーですし、僕自身も紫夏との出会いがあって、そこで生まれた出来事が彼を変えていくっていうのは、1の時からすごく意識していたんですが、僕もお話をいただく前から原作を読ませていただいていて。すごく好きなエピソードで」と発言。「自分の中に抱いていたイメージがそのまま形になった感じがして。すごくうれしかったです」と作品の仕上がりに胸を張った。

 映画『キングダム 運命の炎』は、7月28日全国公開。

山崎賢人の「崎」は「たつさき」、高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記

山崎賢人、映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミアに登場  クランクイン!