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【特集】学生時代からの資格取得チャレンジ~令和4年税理士試験合格者インタビュー~
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202308.html

大学生の頃から税理士試験の受験をスタートし、大手税理士法人に就職した岩田勇樹さん(左)と澤田千冬さん(右)

令和5年税理士試験より、税理士受験に必要な資格要件が緩和されました。これまで税理士試験を受けるには「大学3年次以上であること」などが求められていましたが、会計科目の簿記論と財務諸表論については誰でも受験できるようになり、今後は若年層の受験者数が増加するものと予想されます。そこで今回の特集では、旧制度中から受験勉強と学生生活を両立されていた合格者のおふたりにインタビューを実施。資格取得をめざしたきっかけや、10代・20代のうちに税理士の受験勉強を始めたメリット、士業としてスタートを切った今、感じていることなどを語っていただきました。

<以下、本誌より抜粋>

――おふたりは学生時代から受験勉強をスタートされましたが、税理士という仕事に関心を持ったのはいつ頃でしたか。

澤田 就職活動が始まった大学3年生の頃です。心の底からやりたいと思える仕事がなかなか見つからず、大学入試でお世話になった恩師に相談したところ、「あなたは計算が得意で数字が好きだから、税理士はどう?」と薦められたのです。税理士が扱う「税金」は、個人・法人問わず誰もが支払わなければならないもの。幅広い仕事ができそうだと感じて挑戦してみることにしました。

岩田 私も、子どもの頃からスポーツ選手への憧れはありましたが、はっきり「なりたい」と思える職業はありませんでした。税理士の仕事を知ったのは、大学1年生の冬、公認会計士税理士の方のお話を聞く授業を受けたときのことでした。クライアント企業が赤字続きで困っていたところを、その税理士の方の知識や経験から回復に導いたというエピソードが強く印象に残りましたね。自分もお客様をサポートできる仕事をやってみたいと思い、税理士受験を決意しました。

――学生時代から税理士受験をスタートさせると、どのようなメリットがあると感じますか。

澤田 日々の学習習慣ができている学生時代のうちに試験勉強を始めたほうが、効率よく、早く合格できると思います。税理士業界の繁忙期である1月以降は試験勉強にも力を入れるべき時期なので、仕事と勉強の両方を100%の力で並行していくのは自分には難しかったと思いますし、業務に集中できる環境を早めに整えられる点はメリットだと感じています。

岩田 比較的時間の融通が利きやすい大学生のうちに受験を始めたことで、1科目も合格できない年があっても気持ちを切り替えやすかったり、ボリュームのある法人税法を先に勉強できたりと、柔軟な対応ができたと思います。
 令和5年税理士試験からは、会計科目の簿財2科目は誰でも受験できるようになりました。「受けたい」と思ったらすぐ始められるようになったのはとてもいいと思います。税理士業界は若い人材が少ないので、早いうちに受験を終えることができれば将来の選択肢も広がります。「税理士試験は合格までに何年もかかる」と言われがちですが、学生時代から1科目でも2科目でもチャレンジし始めることで5科目合格もしやすくなりますので、その利点を活かしてほしいと思います。

<インタビュー全文はこちらからご覧ください>
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受験資格要件の緩和により受験しやすくなった「税理士資格」に注目!
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令和5年度試験から、一部科目の受験資格要件を撤廃するなど、学生や社会人など幅広く多様な人材がチャレンジできるようになった税理士試験。「中小企業の後継者不足問題」に伴い、税理士のニーズは高まっています。

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