ベンフィカは5日、ユベントスを退団したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(35)をフリートランファーで獲得した。契約期間など詳細は明かされていないが、背番号は11を着用する。

母国のロサリオセントラルから2007年にベンフィカに移籍したディ・マリアは、3シーズンで公式戦124試合に出場。その後、レアル・マドリーマンチェスター・ユナイテッドパリ・サンジェルマンといった各国の名門クラブを渡り歩き、2022年の夏にユベントスへ加入。

2022-23シーズンは、公式戦40試合に出場し8ゴール7アシストを記録するなど、攻撃の中心として活躍。クラブも契約延長に向けた動いていたが、交渉は決裂し、わずか1年でイタリアの地を後にしていた。

13年ぶりの復帰となるベンフィカは、公式ツイッターで「おかえりディ・マリア」と声明を発表。なお、ディ・マリアは6日にリスボンに到着し、お披露目のイベントが開催されるとのことだ。