イタリア独裁者だったベニート・ムッソリーニが、UFOの墜落事故を隠蔽していたという。航空宇宙工学のエンジニアでUFO研究家のロベルト・ピノッティ氏が、1933年イタリア北部で起こった「金属製の物体」の墜落事故について記した文書を入手していたそうだ。

ピノッティ氏は当時ムッソリーニが率いたイタリア政府が、この飛行物体を研究する秘密機関を設立。数年にわたり運営されていたと英紙デイリー・メールに明かしている。

「私と同僚のアルフレッド・リッソーニは、1933年のUFO墜落について1996年にロンバルディア州で調査を開始しました。同件に関する当時の極秘文書のいくつかを私たちは受け取ったのです」
「4年間の調査や鑑識の結果、この文書が実際に1930年代に記されたことが分かり、私たちは詳細を記した本を出版しました」
「その証拠が物語っています。公式に(秘密裡ではありますが)UFOの問題に直面した初めての世界の指導者はアメリカのロズウェル事件の時のハリー・トルーマン大統領ではなく、イタリアベニート・ムッソリーニだったのです」