FC町田ゼルビアは6日、東京ヴェルディからMFバスケス・バイロンを完全移籍で獲得したことを発表した。

バスケス・バイロンは2000年5月16日生まれの23歳。青森山田高校において選手権などで活躍し、当時まだ地域リーグだったいわきFCでプロ入り。

2000年に母国チリのウニベルシダ・カトリカへ期限付き移籍したがコロナの影響で帰国し、2022年から東京ヴェルディプレーしていた、

今季はここまで22試合に出場し2ゴールを記録。チームもJ2の2位につけている状況だが、高校時代の恩師である黒田剛監督のもとでプレーすることを決断したようだ。

以下はバスケス・バイロンのコメント。

「この度、東京ヴェルディから加入することになりましたバスケス バイロンです。大きな大きな覚悟をもってきました。J2優勝とJ1昇格を必ず達成できるよう、1日でも早くチームに馴染んでチームの為に全てを懸けて闘います。そして自分の夢や目標にも一歩でも近づき叶えられるよう、日々努力して頑張ります。応援よろしくお願いします」

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今週末の9日(日)、国立競技場での天王山に臨む両チーム。ただ、バスケスの町田での選手登録がまだできないため、出場は7月21日以降となる。

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