声優の谷山紀章下野紘が出演する「声優と夜あそび 火」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、テレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のキャストが毎日ゲストとして出演する「『声優と夜あそび』×『マッシュル-MASHLE-』コラボWEEK」2日日の、6月27日放送の #10では、ドット・バレット役の江口拓也が登場し、コラボレーション企画「江口拓也が語る!TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』の魅力」で江口が役作りについて語ったのに加え、「奇才!江口画伯のお絵描きクイズ」「五感を研ぎ澄ませ!利きファイブ!」などのコーナーも行われた。

【写真】「マッシュル-MASHLE-」ドット・バレット役の江口拓也が登場した「声優と夜あそび 火」

■「江口拓也が語る!TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』の魅力」

テレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」とのコラボ企画「江口拓也が語る!TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』の魅力」と題したコーナーでは、江口が、“アブノーマル魔法ファンタジー”をうたう本作の物語や、「みんなくせが強い」というキャラクターの魅力について語っていく。

そのなかで、自身が演じるバレットについて、「とにかく大声を出します」と語った江口は、オーディションを受け、「めちゃくちゃしっくりきた」「やりたい!」という気持ちと同時に、「僕の描いているアプローチをしたら、のどをやるんじゃないか」と不安に思ったことを明かす。

そして、無事にバレット役に決まると、マネージャーに「もうのど、いく気でやるから。前日と次の日、よろしくね」と伝え、のどをつぶす覚悟で臨んだことを語った江口は、アフレコについて「とりあえずかましてます」と自信たっぷりに語り、「とにかくいろんな表情をするので、色づけのしがいがあるというか。ここまでいくしかねーじゃんって、逆に引き出してもらってる。その感じが楽しいですね」とバレットを演じる上での楽しさを熱弁した。

その江口の役作りに、同じく叫ぶキャラが多い谷山と下野も、「わかる」「大変だけどおもしろいよね」と大共感し、その後、“叫び”についてのトークはふくらみ、のどを飛ばすことはめったにないという谷山は、「歌とか、技名を叫ぶとかって、自分の整理でできるじゃん。シャウトメソッドみたいなのでやるから、どんなに高い声だろうが、強い音圧で出そうが枯れないんですよ」とプロの技を力説する。しかし、例外が2回ほどあったと話し、「キャラクターの感情で、自分の整理で叫んでない時、声帯が一発で飛ぶ」と感情のまま叫んだ際に、のどを飛ばしてしまったことを語り、「プロとしてどっちが正解なんだろうっていうのはあったけど、ある種の満足感はあったよね」と演じ切った達成感を語る。

また、ふたりから「下野さんの叫びも独特だよね」「いいっすよね〜」と賞賛された下野は、“叫び”がすごいと思う声優に松岡禎丞をあげ、「松岡の叫びは、俺にはぜったいできないし、あれは本当に真似できん」と大絶賛すると、谷山と江口も納得の表情で、「確かに」「俺もできないかも」とうなずいていた。

■3ヶ月でジムを辞めてしまった江口拓也

加えて、魔法が使えない主人公が“筋力”でトップを目指す本作にちなみ、「筋肉トーク」が行われ、3人がダンベルを持ちながら、“筋肉”にまつわるトークをしていくシュールな光景に、スタジオが笑いに包まれるなか、江口の3ヶ月でジムを辞めてしまったエピソードや、理想の体型の声優が明かされていく。

さらに番組内では、江口が“画伯”っぷりを披露した「奇才!江口画伯のお絵描きクイズ」や、3人の五感がどれほどのものか検証する「五感を研ぎ澄ませ!利きファイブ!」などのコーナーも行われ、さまざまなあそびで、特別な“夜あそび”を楽しんでいた。

■番組の終盤には

また、番組の終盤には、7月3日からの1週間、「声優と夜あそび」の生放送は休止となり、各曜日の「チャレンジ回」が再放送&無料配信される。火曜日からは、#7、#8、#9の3本が、7月4日夜11:30から11日(火)夜11:30まで無料配信される。

谷山紀章と下野紘が出演する「声優と夜あそび 火」/(C)AbemaTV,Inc. (C)甲本一/集英社・マッシュル製作委員会