株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、徳間文庫の今月の新刊を7月7日(金)に発売することをお知らせ致します。

大藪春彦賞、新田次郎賞受賞作家・河崎秋子氏の“鳩”小説、話題作連発の乱歩賞作家・下村敦史氏の法廷ミステリー、ベストセラー『白砂』の乱歩賞作家・鏑木蓮氏の社会派サスペンス、次世代作家文芸賞受賞で注目の鹿ノ倉いるか氏の書下し飯テロコメディなど、バラエティ豊かな作品をお楽しみください。

  • 河崎秋子『鳩護(はともり)』

カバーイラスト:夜久かおり

タイトル:鳩護 (はともり)

著者:河崎秋子

定価:891円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:320ページ

刊行年:2023年7月7日(金)

ISBN:978-4-19-894871-9

商品ページ:

https://www.tokuma.jp/book/b629921.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4198948712

白鳩が導くのは、

幸福? 災い?

「野生動物のあるべき姿。リアリティがあふれている!」(鳥類学者 川上和人)

一人暮らしをしている小森椿のベランダに、突然真っ白な鳩がきた。怪我をしているようで、飛び立つ気配はない。仕方なく面倒をみると、白鳩に愛着がわいてきてしまった。数日後の帰宅途中、謎の男に「お前は俺の次の『鳩護(はともり)』になるんだ」と奇妙な宣告を受ける。鳩を護るのが宿命だという。なにその運命? どうして私? 混乱する椿をよそに、白鳩は椿の日常を否応なく浸食していく。(解説:川上和人)

「鳩護」スピンオフが期間限定で読めます! 詳細は帯折り返しをご覧下さい。

  • 下村敦史『法の雨』

カバーイラスト:sekuda

タイトル:法の雨

著者:下村敦史

定価:902円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:384ページ

刊行年:2023年7月7日(金)

ISBN:978-4-19-894872-6

商品ページ:

https://www.tokuma.jp/book/b629920.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4198948720

疑惑の逆転無罪判決――

『同姓同名』『ヴィクトリアン・ホテル』など、今大注目の推理作家が仕掛ける予測不能の法律ミステリー

「逆転無罪」。有罪率99.7%の日本で、無罪判決は死も同然。看護師による組長殺人事件の無罪判決を受け、担当検事の大神護は打ちひしがれた。裁判長が判決の直後に法廷で倒れた。これは偶然か。さらに、無罪となった看護師が死んだと知り、病床の裁判長を訪ねると、さらなる謎と事件が見えて……。検事、弁護士、被害者と加害者、刑事、そして判事。複雑に絡み合うリーガルミステリー。(解説 内藤麻里子)

  • 鏑木蓮『水葬』

カバーデザイン=片岡忠彦(ニジソラ)

タイトル:水葬

著者:鏑木蓮

定価:979円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:432ページ

刊行年:2023年7月7日(金)

ISBN:978-4-19-894873-3

商品ページ:

https://www.tokuma.jp/book/b629919.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4198948739

婚約者の失踪に元恋人の影!?
限界集落の写真に隠された真実とは――
惜しくも本年1月に急逝した、ベストセラー『白砂』の著者が贈る社会派サスペンス

初井希美は婚約者の千住光一を待っていた。母と父代わりの伯父に会わせるためだ。だが彼は現れず、そのまま行方不明に。連載していた限界集落をテーマにしたフォトエッセイの写真を手がかりに、希美は島根へと向かう。そこに光一の妹から、彼の元交際相手も失踪しているという知らせが。二人は一緒なのか? 怒りと悲しみがない交ぜになりながらも希美は光一の足跡を追う……。

  • 鹿ノ倉いるか『気まぐれキッチンカーで昼食を』

カバーイラスト:木下綾乃

タイトル:気まぐれキッチンカーで昼食を

著者:鹿ノ倉いるか

定価:935円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:368ページ

刊行年:2023年7月7日(金)

ISBN:978-4-19-894878-8

商品ページ:

https://www.tokuma.jp/book/b629915.html

https://www.amazon.co.jp/dp/419894878x

ようこそ、パズル・マンカンテへ!
極上の料理とクセの強い推理を
ご用意してお待ちしております。

就職した会社になじめず退職し家事手伝いとして過ごす日々。そんな私を案じた母の勧めで、叔父の営むキッチンカーを手伝うことになった。しかし、久々に会った叔父さんはクセのかたまり! メニューは風変わりで気まぐれ。イタリアンのシェフなのに、フレンチ風のルーローハン!? そのうえ、探偵気取りで客の私生活を推理したがる──。厄介なシェフとその姪が織りなす飯テロコメディ!(第一回「次世代作家文芸賞」受賞第一作)

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