女優の永野芽郁7月6日、都内で行われたNetflixシリーズ『御手洗家、炎上する』の「配信直前!御手洗家、炎上イベント」に共演の工藤阿須加、中川大志、平川雄一朗監督と共に登壇。永野が共演の鈴木京香について「かっこよかったです」と語った。

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本作は、藤沢もやしが手掛けた御手洗家炎上の秘密をめぐる同名漫画の実写化。静かに復讐の炎を燃やし、家政婦として御手洗家に潜入する村田杏子を永野が、杏子の復讐相手であり、杏子からすべてを奪い取った張本人・真希子を鈴木京香が演じる。

永野芽郁、役作りで家事代行レッスン受ける

役作りに関して永野は「御手洗真希子の家に家事代行としているので、家事代行レッスンみたいなものを受けました」と告白。自分の家の掃除を誰かに頼んだこともなく、プロの手さばきを生で見たこともなかったと言い「新たな発見があったりしておもしろかったです」と語った。

掃除を習ったとも明かし「掃除機のかけ方とか、ソファ、机、床の拭き方とか。どこから拭き始めてどこで終わるとか。自分たちが意識しないでやっていたことを、プロの方はこうやって工夫されてやっているんだなと勉強になりました」と振り返っていた。

永野芽郁、鈴木京香は「かっこよかったです」

鈴木との共演について永野は「かっこよかったです。京香さんが現場に入られると、すごく華やかにもなる」と回顧。続けて「普段はとても穏やかな、静かにみんなのことをほほ笑みながら見守ってくれるような方なんですけど、カメラが回ると一瞬で真希子さんになっちゃう。真希子さんになったときの目の色の変わり方がすごくて、飲み込まれてしまいそうになるので私も負けていられない、という気持ちで対峙していました」と語り「お芝居をしている先輩のひとりとしてとても尊敬できる方とご一緒できて光栄でした」とかみしめた。

最後に永野は本作を「一気見したくなるようなドラマになったと思います」と表現し「自分自身がこの作品に入りながら、絶対的な悪ってないんだなと思いました」とコメント。「ひとりひとりがそれぞれに自分の欲求に正直になったりとか、誰かを守るために何かを犠牲にしながら乗り越えることだったりとか。すごく人間らしい人たちが溢れているドラマになっていると思います」とアピールし、イベントの幕を閉じた。

◆取材・文=山田果奈映

永野芽郁/撮影=山田果奈映