スタジオジブリのアニメ映画『風の谷のナウシカ』が、きょう7日の『金曜ロードショー』（日本テレビ系）で放送されるのを前に、ツイッターでは劇中に登場するキャラクター「ミト」の年齢が話題となり、ユーザーの反響を呼んでいる。
■20回目のテレビ放送
『風の谷のナウシカ』は、戦争による文明の崩壊で荒廃し、巨大生物が生息するようになった世界を舞台に、辺境の小国「風の谷」の族長の娘・ナウシカが人と自然が進むべき道を求める姿を描く。
原作は宮崎駿監督による連載漫画で、アニメ映画版は84年3月に公開された。テレビではこれまでに19回放送されている。
公開から39年が経った今なお人気が高く、20回目のテレビ放送となる今回も、すでに「ナウシカ」がツイッターでトレンド入りするなど話題となっている。
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■「城おじ」の年齢に…
そんな中、とあるジブリファンのユーザーが、「今夜の金曜ロードショーは風の谷のナウシカです！ 城おじの顔と名前を覚えて観賞しましょう」とキャラクターを紹介した。
「城おじ」とは、腐海の毒に冒されて病気となり、風の谷の城で働くミト、ゴル、ギックリ、ニガ、ムズの5人。このうち、故・永井一郎さんが声を演じたミトは「ミトじい」と呼ばれ、右目に眼帯をした厳つい風貌だが、じつは年齢が40歳という設定だ。
ちなみに、『天空の城ラピュタ』に登場するベテラン機械工の「親方」ことダッフィーも40歳前後という設定とあって、このユーザーは「ミトじいとラピュタの親方が同い年なんて信じられん…」とつぶやいている。
■「いつの間にか…」驚きの声
意外にも若いミトじいの実年齢は反響を呼び、ツイッターユーザーからは「いつの間にかナウシカよりミトじいの年齢に近くなってしまった…」「ナウシカのミトって40歳なのかよ…俺すでにミトより年上じゃん…」「風の谷の環境が苛烈で老けるのが早いのはわかるけど、いやそれにしたってね！？」と驚く声が。
また、ナウシカの師・ユパは45歳とあって、「ユパが45歳という設定を知ったときはちょっと衝撃」「今年でユパ様と同い年なんだ…」「ユパが年下になった」という人も見受けられた。
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