広島市の中心部に建設されているサンフレッチェ広島の新スタジアム「エディオンピースウイング広島」。

先日、経済波及効果が公園全体でおよそ1162億円と試算されるなど改めて注目を集めている。

今年12月末の完成に向けて順調に工事は進行中。5日には建設途中の内部の様子が報道陣に公開された。広島テレビが伝えている。

現在は、新スタジアムを象徴する「翼」のような屋根の設置に取りかかっているところ。この日は広島労働局の職員が訪れ安全確認などを行った。

こちらは同じく広島テレビが配信した、スタジアムのみの映像。現場の状況をより細かく確認することができる。

また、地元の『中国新聞』も動画にて、座席の設置作業の様子を伝えている。

実際にどのように座席が固定されているのかが分かる。こんなふうになっていたとは…。

座席の色が違うのは国立競技場のように視覚効果を狙ったものだろうか。カップホルダーはこのあと、全席に設置されるとのことだ。

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8日(土)には鹿島アントラーズと対戦するサンフレッチェ広島。公式戦で現在4連敗と黒星が続いているだけに、ホームで何とか勝点3をもぎ取りたい。

新スタジアム「エディオンピースウイング広島」、内部の最新状況が公開!座席はこうやって付ける