上原浩治

読売ジャイアンツメジャーリーグで活躍した野球解説者上原浩治氏が、8日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。巨人在籍時、選手寮の門限を破るテクニックを告白した。


■巨人の選手寮で…

この日は「ジャンク・スポーツ遺産 読売ジャイアンツ編 後編」と題し、上原氏のほか、斎藤雅樹氏、岡崎郁氏、清水隆行氏、岡島秀樹氏ら巨人軍OBの名選手たちが集結。

前半には選手寮に関する話題が飛び出し、門限が夜10時だったと明かされる。また、当時の長嶋茂雄監督がCM出演していた縁か、寮は警備会社のセコムに加入していたという。


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■窓から抜け出していた岡島氏

岡島氏いわく、「1軍の選手が帰ってからは、結構(セキュリティシステムが)作動するので」とのことで、施錠を破って出かけるのは難しかったそう。

こうして岡島氏が編み出したのは、2階の部屋から飛び降りるという方法で、あまり高さもなく簡単に出入りできたそうだ。


■上原氏の対策は…

岡島氏が前の部屋だったという上原氏も、当時を「ドサって音がする」「『誰か抜けたな』って」と振り返る。

ここでMC・浜田雅功から「あなたも抜けてたの?」と聞かれると、上原氏は「僕は、ちゃんと寮長に言う」「今日ちょっと抜けさせてくださいと」と答えた。しかし、続けて「あの…モノ渡してたんですよ」と驚きの証言が飛び出す。


■「バレずに行けよ!」

上原氏は「ゴルフボールとか、ゴルフウェアとか。ゴルフが好きだったんで」と、ゴルフ好きの寮長にゴルフグッズを贈っていたことを暴露。

さらに、「そういうの渡して『今日ちょっといいですか?』って言ったら『バレずに行けよ!』って言って」と当時のやりとりも明かす。

浜田は「裏でやるねぇ~!」としたたかさに驚いたが、上原氏は「根回しは大事ですよ」とキッパリ。スタジオを笑いに包んだのだった。

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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

上原浩治氏、巨人選手寮時代の“ワイロ”を告白 「根回しは大事ですよ」