8月5日スタートする高橋ひかる主演のドラマ『ハレーションラブ』(テレビ朝日系/毎週土曜23時30分)で、主人公・深山朱莉(高橋)が暮らす街、星合台の住人たちを演じる追加キャストとして、柳俊太郎、吉村界人、濱田マリ、内藤理沙、川瀬莉子、猪塚健太、嶋田久作の出演が発表された。

【写真】高橋ひかる主演のラブサスペンス『ハレーションラブ』8.5スタート 脚本はテレ朝新人シナリオ大賞受賞の若杉栞南

 平和だと思っていた街と人…実は、その全てが見せかけものだった―? 本作は、テレビ朝日ドラマ初主演の高橋ひかる×新進気鋭の脚本家・若杉栞南が初タッグを組んで贈るラブサスペンス。

 主演の高橋をはじめ、高橋演じる深山朱莉の前に現れる2人、浅海恭介役で眞島秀和、藤原昴役で一ノ瀬颯が出演することが発表されている本作。放送スタートまで1ヵ月を切る中、ひと足先にポスタービジュアルがついに完成。そこには柳俊太郎、吉村界人、濱田マリ、内藤理沙、川瀬莉子、猪塚健太、嶋田久作という個性あふれるキャストたちも勢ぞろいした。朱莉が暮らす街、星合台の住人となって、物語を盛り上げる。その誰もが平穏でごく“普通”に見えるが、それぞれが何か秘密を抱えているようで…。

 星合台で育ち、地元を離れることなく実家が営む自動車整備工場「ハシモトモーター」に就職し社員となった橋本隼人を演じるのは柳俊太郎。橋本は、感情を表に出すのが苦手で、一見何を考えているのか分からない。おいおいどんな素顔を見せていくのか。

 同じく星合台で生まれ育ち、実家がお金持ちで何不自由なく暮らしながら朱莉の通う大学の学生課職員として働く槙田柚生を演じるのは吉村界人。明るく面倒見が良く、朱莉にも親切な一方で、女好きという槙田をどう見せてくれるのか。

 濱田マリが演じるのは、朱莉の母。夫が残した写真店「ミヤマカメラ」を経営が厳しいことから一度は畳むことも考えたが、工場でのパートを掛け持ちしながら朱莉と続けることにする。娘と仲むつまじく暮らしながらも、あることで心配する母親を、濱田が丁寧に表現していく。

 星合台の外からやって来た探偵・小田桐真美を演じるのは内藤理沙。真美は、浅海が星合台にやってきた同じ頃に街に現れ、朱莉に浅海について探りを入れてくるが、その目的や雇い主は謎。

 さらに、朱莉と同じ大学に通う友人・三原椎奈役を演じるのは川瀬莉子。好奇心旺盛でちょっと毒っけもありながら、朱莉が心置きなく付き合える良き友人を好演する。

 浅海と昴が現れた頃から街では衝撃の事件が次々と起き始め、朱莉もほんろうされていくことになるが、それまではいたって平和な街だった星合台。その一役を担っていたのが、かつて街の交番に勤務していた元巡査の加賀武と、父の後を追って警察官になり、現在街の交番に勤務する巡査・加賀孝之の親子。

 そんな頼もしい親子の父・武を演じるのは嶋田久作。その確かな演技で作品に厚みを持たせる嶋田が、巡査として引退後も街でボランティア活動するなど真面目で人望も厚い人物を体現していく。

 そして、息子の孝之を演じるのは猪塚健太。父が守ってきた街を引き継ぎ、人々に信頼され、むしろその端正な姿と愛きょうで父以上に地元に愛されながら街のために奔走する巡査を熱演する。

 土曜ナイトドラマ『ハレーションラブ』は、テレビ朝日系にて8月5日より毎週土曜23時30分放送。

ドラマ『ハレーションラブ』ポスタービジュアル (C)テレビ朝日