マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア

2011年夏にアトレティコ・マドリーから加わったデ・ヘアは昨季限りの契約を巡り、ユナイテッドと長らく綱引き状態となり、6月末をもってフリーに。クラブが新たな守護神としてインテルの元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを巡る動きを本格化させるなか、残留交渉も続いたが、8日に退団を表明した。

さっそくチーム内からもポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスから残念がる声が聞こえてくるなか、カゼミロも反応。わずか1年の共闘だったが、別れを惜しみつつ、力強いエールを送った。

「ダビド、我が友よ!! 君はマン・ユナイテッドで歴史を作った。君はこれからもずっと赤い悪魔の一員だし、ここのファンは君の次なる挑戦がどこであろうと応援し続ける。君はいつだって僕らの一員だ。幸運を祈る!」

功労者として予想だにしない形の別れとなったデ・ヘアだが、次なる挑戦先はどこなのだろうか。