マンチェスター・Uは、インテルに所属する元カメルーン代表GKアンドレ・オナナの獲得に大きく近づいているようだ。7日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 先日、長年正守護神としてクラブを支えた元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの退団を発表したマンチェスター・U。新シーズンへ向けて補強を続けている同クラブは、かねてからインテルに所属しているGKオナナの獲得に乗り出しており、デ・ヘアの“後釜”となる正守護神の獲得を目指している。

 そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・Uはオナナの獲得に大きく近づいているようだ。すでにオナナとは口頭での合意に達しており、インテル側とも移籍金4000万ポンド(約72億円)で合意に近づいているとのこと。さらに、マンチェスター・Uはオナナに対し、1年の契約延長オプション付きの4年契約、または5年間の契約を準備しているという。また、オナナにはサウジアラビアのクラブからもオファーが届いているようだが、オナナ自身はこのオファーを拒否する構えを示しているようだ。

 オナナの獲得に大きく近づいていることが報じられたマンチェスター・Uだが、果たして無事交渉を成立させることができるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

マンチェスター・Uへの移籍が噂されるオナナ [写真]=Getty Images