株式会社アトム(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:青井茂、以下当社)は、若手アーティストの育成を図るとともに、文化を通じた都市・地域活性を目指し、芸術を学ぶ全国の学生から作品を募集するA-TOM ART AWARD 2023を開催いたします。

A-TOM ART AWARD 2023 について

第6回目となる今回は、テーマを「人間性を取り戻せ」とし、全国の現代美術の分野で活動する学生アーティストを対象にアート作品を公募します。作品データによる一次審査、プレゼンテーションによる最終審査にて5名の受賞者を決定し、2023年10月に受賞者によるグループ展を開催いたします。

本年は受賞者それぞれに賞金20万円を贈呈。さらに、東京・富山の二拠点でのアーティスト・イン・レジデンス、展覧会、エプソンのプロジェクターを使用した共同制作などの副賞をご用意いたしました。本アワードを通して、若手アーティストが社会や人と繋がり、活躍の場が拡がるきっかけとなることを願っております。

A-TOM ART AWARD 2023特設サイト https://a-tomartaward2023.cy-hiroo.jp/

  • スケジュール

2023年7月3日8月14日:公募期間 / 一次選考:応募フォームよりフリースタイル

2023年8月24日:一次選考通過者結果発表 

2023年8月29日:最終選考 / コートヤードHIROO にてプレゼンテーション※オンライン参加可

<受賞者5名の発表>

2023年10月13日~29日:公募展 / 受賞者の作品をコートヤードHIROO にて展示

  • 賞 

コートヤードHIROO賞 対象:1名

・賞金20万円

・コートヤードHIROOでの個展&レジデンス1ヶ月~1ヶ月半

※実施スケジュールは相談の上決定いたします

※制作費、告知等の補助あり

詳細URL:https://cy-hiroo.jp/

TOYAMA賞 対象:2名

・賞金20万円

富山県 旧宮崎酒造でのレジデンス&展覧会

※2024年秋予定、1ヶ月~1ヶ月半予定

※滞在費、制作費・交通費補助あり

詳細URL:https://www.info-toyama.com/location_office/location/90541

※会場の詳細ページです。お問合せ先ではございません。

ソノ アイダ賞 対象:1名

・賞金20万円

・ソノ アイダプロジェクトへの参加

※詳細は決まり次第発表いたします。

※制作費、告知等の補助あり

詳細URL:https://sonoaida.jp/

エプソンプロジェクションアワード 対象:1名   

・賞金20万円

・プロジェクターを使用した共同制作

※技術・機材支援あり

※会場、実施スケジュールは調整の上決定いたします

※プロジェクターを使用して表現可能な作品が対象となります

プロジェクターについて:https://www.epson.jp/products/bizprojector/spaceproduction/

対象:全員>

1.コートヤードHIROO フリーデスク1年間無料
ラウンジ、フリーアドレスデスクが1年間利用可能。WiFiプリンターも完備しています。

2.ものづくりツアー&研究ワークショップへの参加

協力 エプソン販売株式会社
※受賞後、スケジュール調整の上2024年2月までに催行いたします。

※賞の内容に変更が入る場合がございます。予めご了承ください。

  • 審査員 (順不同、敬称略)

藪前知子 / 東京都美術館学芸員

東京都現代美術館学芸員を経て現職。これまで担当した主な展覧会に、「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「MOTアニュアル Echo after Echo 仮の声、新しい影」(2019)、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(2020)、「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する](2021)(以上、東京都現代美術館)、「マティス展」(2023、東京都美術館)、札幌国際芸術祭2017など。雑誌等に日本の近現代美術についての寄稿多数。

Roderick van der Lee / Unveilアートディレクター

アムステルダムの写真美術館、Foamやオークションハウスのクリスティーズでキャリアを確立。コンテンポラリーフォトのトレンドにフォーカスするユニークなプラットフォーム、Unseen Photo Fairの創設ディレクター。また、写真専用の先駆的なNFTプラットフォーム、Unveilアートディレクターを務める。熱心なアートコレクターで、主に17、18世紀の絵画と21世紀の写真作品を蒐集。


黒崎輝男 / 流石創造集団株式会社C.E.O,
1949年東京生まれ。「IDEE」創始者。オリジナル家具の企画販売・国内外のデザイナーのプロデュースを中心に『生活の探求』をテーマに生活文化を広くビジネスとして展開。「東京デザイナーズブロック」「Rプロジェクト」などデザインをとりまく都市の状況をつくる。 2005年流石創造集団株式会社を設立。廃校となった中学校校舎を再生した『世田谷ものづくり学校(IID)』内に、新しい学びの場『スクーリング・パッド/自由大学』を開校。“都市をキュレーションする”をテーマに、Farmers Market@UNU、期間限定のコミュニティ型商業空間「COMMUNE246」、コワーキングスペース『みどり荘』を開設。

昨今では、小松市滝が原町の古民家をリノベーションし、そこを拠点に”こだわるけれど囚われない”新しい社会に向けてTAKIGAHARA Villageを展開中。様々な働き方の可能性を探る情報メデイア 『WATARIGARASU』、粋に暮らす現代の庵をつくる『KOJA 』などプロジェクトが続々と進行中。Photo (C)Kazumi Kiuchi

伊東順二 / 美術評論家、プロジェクトプランナー
アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。1995年ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー。2002年ニューヨーク「The New Way of Tea」展、2014年ピッティ宮殿近代美術館Tourbillon」展等キュレーター。2004年~17年長崎県美術館館長。2005年~13年富山大学教授。2012年~2023年3月東京藝術大学特任教授。パリ日本文化会館運営審議委員。富山市ガラス美術館名誉館長。Photo (C)︎Lorenzo Barassi x 伊ぃTOMO

藤元明 / アーティスト
1975年東京生まれ。東京藝術大学美術学部大学院デザイン専攻修了。FABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学先端芸術表現科助手を経てアーティストとして国内外で活動。「エネルギー」を根底とした社会現象や環境問題をモチーフに、様々な方法で作品やアートプロジェクトを展開。主な活動に「NEW RECYCLE(R)」「2021」「FUTURE MEMORY」「海のバベル」「ソノ アイダ#新有楽町」など。主な展覧会に「TOKYO 2021」「陸の海ごみ」「ソノ アイダ#COVID-19」「海のバベル」など。

青木昭夫 / DESIGNART 代表
1978年東京生まれ。クリエイティブディレクター。株式会社デザイナート代表取締役。2005年~2009 年デザインイベントDesignTide Tokyo をディレクション。デザイナー、アーティスト、メーカー、メディア、ショップなどのネットワークを活かし、企業のブランディングや展覧会、商品開発の企画・プロデュースを行う。2017年、デザインとアートを横断するイベントDESIGNART TOKYO を立ち上げ、6回目の開催となった2022 年度は、参加企業・施設数約100展示、参加アーティスト・デザイナー約300人、動員数のべ20 万人を記録するまでに成長させ、クリエイティブ産業の活性化に尽力する。

  • 募集要項

<募集内容>

データ送付およびコートヤードHIROOガロウ内で実物の展示が可能なものであればジャンル問わず可( 平面・立体・映像・インスタレーションなど形式は不問 )

※一人もしくは1グループにつき1点まで

コートヤードHIROO:東京都港区西麻布4-21-2 https://cy-hiroo.jp/
ガロウについての詳細はこちら 

https://drive.google.com/drive/u/6/folders/12MPG1iF710Way3odJyzqs4LLNx-NQTxe

<公募条件>

以下の条件をすべて満たす方が対象となります。

(1) 日本に居住あるいは国内に活動拠点のある方

(2) 現代美術の分野で活動するアーティスト(ジャンル不問)

(3) 学生であること(短大、専門大などは不問)

(4) 最終選考に進んだ場合2023年8月29日にコートヤードHIROO でプレゼンテーション、及び同年10月に展示が可能な方( 最終選考・プレゼンテーションに限り、来場が難しい場合はオンライン参加可 )

個人情報著作権の扱い]応募作品の著作権は応募者に帰属。ただし、応募者は印刷物、ホームページ掲載、メディアへのリリース等、A-TOM ART AWARDの広報活動のため主催者に著作権を無償で許諾するものとする。

<参加方法>

エントリーフォームよりお申込みください。

https://forms.gle/esmopgr2xWoaCYfA6

※googleフォームを使用するため、googleアカウントを持っていない方はメールにて受付します。下記事項記載必須のうえ、【 a-tomartaward@cy-hiroo.jp 】までお送りください。

・氏名( カナ )、アーティスト名、所属学校( 専攻・学年 )、メールアドレス、電話番号、本アワードをどこで知りましたか

・応募作品の形式( 2D、3D、4D、インスタレーション、その他 )

・応募作品タイトル ・添付物( ファイル便による送付の場合ダウンロード期限を最長に設定してください )


A-TOM ART AWARDについて 

東京藝術大学COI拠点 伊東順二元特任教授と株式会社アトムが手を組み2017年に創設し、今年で第6回目の開催となります。若手アーティストの育成を図るとともに、文化を通じての都市・地域活性のきっかけづくりを目指します。

企画
青井茂 / 株式会社アトム 代表取締役社長
デロイト・トーマツ・コンサルティングにて特殊法人の民営化プロジェクトなどを担当。その後、産業再生機構にて企業の再生案件に従事。2019年5月にA-TOM代表取締役社長に就任。同年、「地方覚醒」を目標としたまちづくり会社、富山県・(株)TOYAMATO長崎県・(株)IKASAGANを立ち上げる。欧米諸国で目の当たりにした、アートにおける街づくりを実践しようと東西奔走中。

https://shigeruaoicollection.jp/

<過去の受賞者>


<施設情報>

施設名:コートヤードHIROO

所在地:東京都港区西麻布4-21-2

電話番号:03-6427-1185

H  P:https://cy-hiroo.jp/
経済的な発展や人口増加のピークを越えたこれからの日本に必要なのは、新しい豊かさのモノサシです。私たちが目指したのは、欧米のコートヤード(中庭)文化を日本流にカスタマイズすること。その考えに最も適していたのは、古き良き建築物を周りの自然環境を含めて引き継ぎ、現代に合わせて再生するという方法でした。緑豊かなセミパブリックの空間で、くつろぐ人、仕事をする人、カラダを動かす人、暮らす人々がボーダレスに出会い、交流する。そんな新しい暮らしのあり方を、ここから発信していきます。

<会社情報>

会社名:株式会社アトム

所在地:東京都千代田区麹町4-4-7アトム麹町タワー

代表者:青井茂

設  立:1959(昭和34)年1月

電話番号:03-5210-8855

H  P:https://a-tom.jp/

不動産ビジネス、投資ビジネスを軸に、アート、スポーツ、食の文脈から今ある資産を再定義し、「地方覚醒」を手掛けています。この時代に生きる一人ひとりの想いや情熱を敏感に受け止めながら、100年後も残る文化とは何かを想像し、世界を舞台に様々な分野でひとつひとつ足跡を残すために、これからも挑戦を続けていきます。

配信元企業:株式会社アトム

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ