7月7日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系Paraviでも配信)では、佐久間大介行方不明になったペットを見つけ出す仕事を体験。自身も2匹の保護猫を自宅で飼う動物好きの佐久間が、行方不明になってしまった猫の捜索に同行し、探し方をプロから学びながら、動物に対する深い愛情を示した。

【写真】<それスノ>Snow Manがプロに弟子入りする新企画で岩本照は山へ、佐久間大介は猫を捜索

■佐久間、猫の捜索に意欲「ちょっとでも力になれたら」

Snow Manがそれぞれの特技や趣味を活かして“その道のプロ”に弟子入りし、体当たりでチャレンジする新企画「それSnow Manにチャレンジさせて下さい」として、自らをSnow Manの中での「動物を愛す担当」と称する佐久間が、「ペット探偵」の仕事に挑戦。

探偵歴25年という「ジャパンペットレスキュー」の遠藤匡王さんのもとで、9日前から行方不明となっている猫の「しんくん」の捜索に同行。まず飼い主と対面した佐久間は、しんくんも保護猫ということで「僕も保護猫を飼っているので、ちょっとでも力になれたら」と申し出る。

主な活動時間が夜という猫の習性上、捜索は夕方から翌朝までの間に行うため、この日は午後4時半から仕事を開始。明るい間は、失踪した場所の周辺でチラシを配りながら目撃情報を集めた。

■猫の保護を第一に「俺がカメラを持って探すだけでいい」

周囲が暗くなり、本格的な捜索を始める。だがなかなか進展がなく、警戒心が強い猫の習性を知る佐久間は、番組の撮影にも関わらずスタッフに自分から離れるようにお願い。捜索に支障をきたすことを一番に考え「俺がカメラを持って探すだけでいい」と、自撮りで捜索を行う。

午後8時となり、以前、しんくんが出没した場所にトラップを設置。しんくんが姿を現した際に警戒させないため、近くの車の中から監視する。だが3時間が経っても動きがなく、そんな時に、佐久間の携帯にミキの亜生から電話がかかってくる。実は佐久間は「猫友達」という亜生に捜索に協力してもらえるよう連絡しており、午後11時からは亜生も参加。ただしんくんに警戒されないように、佐久間とは別行動で捜索する。

■「自分家の猫ちゃんと置き換えたら」

しかしその後、雨が降ってきてしまい、雨が苦手な猫の習性上、人前に姿を現すことがほぼなくなるため、通常なら捜索は中断・中止に。スタッフもロケの中止を提案するが、佐久間は「画的にはアレかもわかんないけど、カメラ無しで探しに行ってもいいと思っている」とロケは関係なく捜索を続けたいと訴え、雨の中で一人、捜索を続ける。

そんな中、飼い主と合流した佐久間は「待っていた方が一番効率いいって言われたんですけど、自分家の猫ちゃんと置き換えたらすごい……居ても立っても居られなくなってきちゃって」と涙声になりながら気持ちを吐露。

結果的に深夜2時まで続けたものの、雨がさらに強くなったためやむを得ず捜索は終了。佐久間は「何かしら僕たちなりにできることがあれば力になります」と飼い主に伝え、今後は遠藤さんも捜索を続けつつ、番組を通して目撃情報を集めるなどをすることとなった。

■佐久間の真剣な姿に胸を打たれる視聴者が多数

SNSでは「それスノ」がトレンド入りし、「テレビとか関係なく、目の前のことに真剣になる佐久間くんに胸を打たれた」「警戒するのを恐れて自撮りで捜索する佐久間くんの真剣さ」など、佐久間が真剣に猫の捜索に向き合う姿が視聴者の感動を呼んでいた。また「どうかしんくんが飼い主さんの元に帰れますように」などの、迷い猫と飼い主を心配する声も相次いだ。

自らも保護猫を飼うという活動をしていて、猫を飼いたいという人に対しても、きちんと迎える環境を整えてから飼うように諭すなど、普段から動物に対する深い愛情を示している佐久間だからこそ、その真剣さが視聴者に届き、改めてペットを飼うことへの責任感を伝える企画ともなっていた。

次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は7月14日(金)夜8:00より2時間SPとして放送予定。

佐久間大介が行方不明になったペットを見つけ出す仕事を体験