トーストは、朝の忙しい時間にもサッと作れる手軽な料理です。バターやジャムを塗ったり、ホットサンドやいろいろな具材を載せて食べられたりするので「朝はパン派」の人も多いのではないでしょうか。
朝日放送テレビが運営するオンネラ(onnela.tv)では、手軽にランクアップできるトーストを焼く時の小技を紹介しています。
毎日食べるトーストを「もっと上手に焼けたらいいな」と思う人は必見です。
麦茶で食感と香りをランクアップ
トーストをランクアップさせる1つ目の方法は「麦茶」を焼く前の食パンに吹きかけることです。霧吹きに麦茶を入れて、全体にまんべんなく吹きかけておきましょう。
麦茶を吹きかけた食パンを、トースターに入れて約2分30秒焼きます。
パンの原料である小麦と麦茶の大麦の香りが混ざり合って、香り豊かでサクサクとした食感がランクアップします。
霧吹きがない場合は、耐熱容器やココット皿に麦茶を入れて、パンと一緒にトースターに入れて焼くだけでもOKです。
切り込みを入れてランクアップ
トーストをランクアップさせる2つ目の方法は「切り込みを入れる」ことです。四角の部分や耳を切り落とさないように、食パンの4辺に切り込みを入れます。
切り込みを入れたパンを、トースターで2分30秒焼きましょう。
パンに入れた切り込みが内側と外側に温度差を生じさせ、外はカリカリ中はモチモチに仕上がります。
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焼く時のパンの向きでランクアップ
食パンには上と下があり、耳の上側はツルツル、下側はシワシワです。
トースターに入れて、2分30秒焼きましょう。パンは下側の方が水分を多く含んでいるので、下の部分をトースターの奥に入れて焼くのがポイントです。
全体が均一に焼けるので、全体がふんわりした焼き上がりになります。
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トーストをランクアップさせる保存方法
食パンを保存するには、冷凍保存がおすすめです。マス目状に切れ目を入れ、1枚ずつアルミホイルで包みましょう。
アルミホイルで包んだ食パンを、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
保存したパンを食べる時は、直前に冷凍庫から出し、アルミホイルに包んだままトースターで5分以上焼きます。
アルミホイルに包まれているので水分が逃げず、ふんわりとした焼き上がりになります。
ちょっとしたひと手間でいつものトーストがグッとおいしくなる裏技。朝食の際にぜひ試してみてください。
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[文・構成/grape編集部]
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